アースデイin佐久とホモサピエンス

4月25日、佐久市交流ひろばで「アースデイin佐久」です。
http://earthday.asama-de.com
今年もたくさんの出店があります!
来場者はマイ食器持参でお得になったり、
出店者も使い捨て食器や合成洗剤を使わないことが義務づけられています。

昨年、教子&ター坊さん、オギタカさんと一緒に作った「幸せの種をまこう」というアースデイin佐久の歌、今年もアースデイバンドで歌います♪
歌詞にはこれまでのテーマを使ったので、毎年テーマを決めている実行委員会メンバーもおのずと作詞に参加してもらえたことになってとても嬉しい。

大好きな生物学者の福岡伸一先生の話の中で、
私たちが普段「人種」と言っている、まさにその違いについての話がありまして、
生物学的に言うとホモサピエンスの地球上の私たちは一種類なんです。
肌の色や文化や地域というのは本当に些細な違いであって、生物学的には一種類なんです。
昔々、旧石器時代にはネアンデルタール人という人種がいましたが、氷河期の影響でしょうか、
絶えてしまいました。
もし地球で生き残っていたとしたら、それはホモサピエンスの私たちとはDNAが全く異なる人種なので、地球上には二種類のヒトが生きていたことになります。
ネアンデルタール人のDNAがホモサピエンスとあまりに違うので、別々の存在と考えられています。
私たちはひとつ、本当に同じひとつの地球に時を同じく生きるホモサピエンスの仲間なんです。
そうであるからこそ、社会が多様性に富んでいるというのは、なんと豊かなことなのでしょう!
音楽も人も、いろんな人がいて、いろんなチームがあってともに栄えていこうとする感覚が素敵です。

4月25日、ぜひお出かけください!
http://earthday.asama-de.com

Continue Reading

春、気分はスプラウト

風が強い日、花粉症の方には辛い春ですが、
この強い風は冬の間の塵を吹き飛ばすように容赦なく吹きます。
くれぐれも、これから芽を出す気持ちまで吹き飛ばさないようにしなくちゃ。
曇り空が続くと気分が乗らないとか、
雨降りは憂鬱とか、
外で起きていることには左右されないこと。

植物が芽を出す季節、三寒四温でまだ寒い時もあります。
柔らかい植物が重い土を持ち上げるわけだから、
成長するぞ!よっしゃ!という気合いも必要でしょうね。
少しでも迷いがあったり、恐怖があったりすれば土は持ち上げられないでしょう。
上に上にと伸びていくエネルギーはピュアで、混じり気のない向上心と似ています。

春は社会人となったり、生活が変化する季節です。
不安もあるでしょうけれど、それよりも喜びを大きくしちゃいましょう!

豆苗がスプラウトとして売っていたので、水を張ったケースで栽培中。
上にぐーんと伸びた豆苗をサラダのトッピングにしたり、スープの薬味にしたりして楽しみます。
スプラウトのように背筋をぐーんと伸ばして、さあ、胸を張っていってらっしゃい。

Continue Reading

オリーブランチ:大阪新町にて

6ce979bb.jpgこの日の夜は大阪西区新町のイタリアン「オリーブランチ」でOSMのOBの教え子たちや作編曲家の小林哲さん、ミュージシャン泉尚也さんらが、僕の映画音楽賞受賞のお祝い会を開いていただいた。
それだけでも嬉しきことなのにメインディッシュも終わりデザートに入る頃、突然「舞妓はレディ」のテーマが流れるやいなや、この写真のケーキが登場!いやいや僕の写真から見事に似せた似顔絵ケーキに感激でした!
その上に僕が4つの章を獲ったことで4冠にかけて紅茶4巻入りのセットのプレゼント。これも「舞妓はレディ」が舞台になったことに合わせ、京都の店のオリジナルな紅茶らしい。これは早くいただきたい。
そんなとてもとても楽しく感動的な夜、いろんな話、そして美味しいディナーの夜を堪能しました。
終わって11時近く、外に出ると目の前の公園の桜がだいぶ咲いてきてました。
皆さん、ほんとうにありがとう!

Continue Reading

作曲講座です

20150320-%E8%83%A1%E8%9D%B6%E8%98%AD%E3%81%A8%E3%8
今年も東京MPJでの周防義和作曲講座の日程が決まりました!
その時、東京に居たら!・・ってなかなかいないですよね。とりあえずお知らせだけでも。
_________________________________

映画音楽、映像につける音楽の作曲編曲講座です。
私、周防義和が自ら音楽担当した作品を題材にリアリティのある実践的な講義になります。
映画音楽、CMなど映像に音楽をつけることに興味ある方々は是非参加を!
また映画音楽制作の裏側を垣間見たい一般の方でも楽しめると思います。
詳しくは
http://blog.livedoor.jp/mpj_events/archives/52041705.html
からMPJに入って下さい。

【日時】
第1回4月9日(木) Start 19:30 (Open 19:00)
第2回(補講)4月16日(木) Start 19:30 (Open 19:00)
第3回4月23日(木) Start 19:30 (Open 19:00)
◇全2回プラス1回の講座です。

◇受講締切:※定員になり次第締切ります。

【場所】大塚MPJ事務局

【講義概要】
第1回「レクチャー」:4月9日(木)
◇映画「超高速!参勤交代」の音楽の徹底的追求です。
ナマ楽器のオーケストレイション、、劇伴へのヴァリエーション、
ワンテーマ編曲の分析。実際の今回の映画音楽スコアでの解説。
かなり濃い内容で望みます。 最後に受講生への作曲課題出題。

第2回「レクチャー:補講」:4月16日(木)
今回の題材の映画超高速!参勤交代の音楽は自分でも凄く納得の出来映えです。
それで今回は2回に渡って解説講義をしたいのです。
内容としては、全体をワンテーマのバリエーションで構成できたり、
絵合わせの部分、闘いの音楽など、解説したいことが多いのです。
ラフな質疑応答等
※周防の自らの要望による追加レクチャーです。
よってこの日の受講は任意です。

第3回「課題発表」:4月23日(木)
◇第1回講座レクチャーの最後に「映像に音楽を作曲する」という課題を
出しますので、参加者の皆さんはそれに沿って作曲していただきます。
CDRの課題発表となります。
各作品に対してコメントさせていただきます。
◇ゲスト審査員:映画音楽プロデューサー 和田 亨 氏も立ち会います。
和田プロデューサーは「舞妓はレディ」「Shall we ダンス?」をはじめ故高倉健遺作「あなたへ」の音楽プロデュース。昨年では山林での若者を主人公にした映画「Wood job」の音楽プロデューサーでもあります。
◇終了後に講師を囲んでの打上げも別途予定。

Continue Reading

日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞しました!

2月27日、日本アカデミー賞授賞式に出席しました。場所は品川新高輪プリンスホテルのパミール館。

僕は加古隆、久石譲、佐藤直紀、安川午朗、(敬称略)らと優秀音楽賞の作曲家として出席。レッドカーペットを歩いて登場!テーブルに着きました。皆すごい作曲家たちです。

僕達のテーブルには映画「舞妓はレディ」制作者代表として周防正行監督、優秀助演女優賞の富司純子、新人俳優賞の上白石萌音、映画「超高速!参勤交代」で優秀監督賞の本木克英監督、優秀主演男優賞の佐々木蔵之介、優秀脚本賞の土橋章宏(結果、最優秀脚本賞)らとご一緒だった。

各賞の最優秀賞が次々と発表され、いよいよ音楽賞。僕は「いよいよ来たな」ということで特別絶対獲らなくっちゃ、みたいな力みはなかったのですが、さすがにドキドキの瞬間ではありました。
そして昨年の最優秀賞の久石さんがプレゼンターとして「舞妓はレディの周防義和さん」と読み上げた。
実は「まいこはれ」くらいまでしか聞こえなかったような。テーブルの椅子から立ち上がり正行監督、萌音ちゃん、富司さんと握手してレッドカーペットをひとりステージへ・・・スピーチしました。
いやいや超興奮と名誉な時間でした。

記念撮影では猛烈なフラッシュの嵐!!そしてその後はパーティ。スターになったかの如くの夢の時間でした。

ステージに僕がいて客席側に、吉永小百合、竹内結子、池脇千鶴、井上真央、安藤サクラ、能年玲奈、役所広司、阿部寛、岡田准一、笑福亭鶴瓶(敬称略)、、、司会が西田敏行さん真木よう子さん、また有名映画監督、スタッフが集まってるんですから、スゴイです。
18年前に「Shall we ダンス?」で最優秀獲ってますが、あの場所は特別な、華やかな舞台です。

映画「舞妓はレディ」で日本アカデミー賞最優秀、毎日映画コンクール音楽賞、おおさかシネマフェスティバル音楽賞、日本インターネット映画大賞音楽賞という4つの賞をいただいてしまいました。人生何が起こるかわからないです。トシながらまだ頑張れ!ということでしょうね、、まだまだやらねば!

映画「舞妓はレディ」はミュージカルシーンが10以上ある作品なので音楽はある意味有利な仕事とも言えました。劇伴奏音楽よりは音楽がメインの時間が多いのでとてもとても作曲家にとってやりがいのある大きな大きな仕事でした。ミュージカル作品を手がけるのは初めてだったので、チャレンジであり。正行監督の構想に全く自然に作曲できたのです。舞台系よりはさりげないミュージカル歌曲というVisionでした。
作詞の正行監督、種ともこのお二人に大感謝です。
主演の上白石萌音ちゃんが素晴らしいし、でもまだ未完成の魅力でもあります。他の俳優さん方も皆さん誠実に歌に取り組んで、ヴォイストレーニングなどそうとう練習された俳優さんも多く、そのプロ意識にこちらも感激しました。

Continue Reading

大阪、北堀江で

この日は大阪で作曲の教え子たちと食事会。北堀江にあるお洒落なイタリアンの店。

北堀江は心斎橋筋長堀通りを西に行った辺りで、お洒落なお店が多い。

僕が現在数々の映画音楽賞を受賞している(なんと4つも受賞!ありがたきことです)ので、そのお祝いをしていただいた。教え子たちにこうしてもらえるなんて感激感激!!みんなとの話も盛り上がり、食事も美味しく楽しき時間を過ごせた。教え子のひとり竹中円香はCMなどの作曲で活躍、ちょっと前まではバイトしつつだったが現在は作曲で生活できているとのこと、素晴らしい!竹中、おめでとう!2年前の弦楽四重奏セミナーでも竹中は4度和声中心の凄い作品を提出、単なるポップの域を超える作曲へ拡がった。20代前半ながら作曲仕事をこなしてきたちょっとした自信がどこか落ち着いた雰囲気、頼もしい。

もうひとり水口晴香はシンガーソングライターでもあるが最近の活動ではエクザイルの弟分にあたるエクザイルトライブの作詞を担当し、オリコン2位の大ヒット。水口、おめでとう!凄い活躍である。歌心のあるメロディメイカーで僕がプロデュースした児童養護施設のためのボランティアのアルバムづくりにも協力してくれて1曲参加している。またその時のライヴにもキーボードで一緒に演奏した。

花下佳愛は現在短編映画の音楽を担当。その作品は沖縄映画祭に出品されるらしい。はじめての映画音楽をこなしたばかりでとても良い経験を積んでいる。

彼女は起用にいろんな技術を身につけているがオリジナリティに疑問があった。しかし最近の作品で従来的なコード進行を排しドリアンモード、リディアンモードという僕の授業で学んだ作曲手法を取り入れた、そして自分のアイデンティティのある作品を書いてきた。これには驚いたし先生としては、こんな嬉しい事はなかった。素晴らしき進化だ。

別に先生だからといって僕の感性を引き継いでくれなくても良い。感性は先生、学生、対等だ。ただもし自然に影響受けてくれたならばそれはちょっと嬉しくもある。

ここに集まった誰もが音楽へのスタンスが誠実でチャレンジする心のある人達なのがなにより嬉しい。学ぶということは自分の情緒だけで判断するのではなく、客観的事象、理論を身につけ作曲への手法の幅を広げること。そして最後は勿論感性で勝負ということになる。理論だけで作曲しろということではない。歴史で優れた先人の様々な事例をまとめたものが理論なので、自分だけの狭いところにとどまらないのには過去の事例を知ると便利。でもそんなこと一人で調べられることではないので、それをまとめたものが理論という名前で世の中に出ているだけで、理論だけで作曲なんかできない。そこを勘違いしていては困ってしまう。

最近は大阪での作曲セミナーに中年の音楽家が集まり、みんなもう一度勉強しようとしているのが素晴らしい。自己流でやってきたがどうしても行き詰まるし、気分だけでは限度があるので改めて学びたいというアマチュアミュージシャンが多い。そういう方々は僕の講義を食い入るように聴きメモをとっている。こちらも思わずノッてしまう。そこは人間力というか熱い情緒がものを言うと感じる。

しかし話戻って、この子たちに囲まれていることも幸福な時間だ。

みんな若く輝いている。自分もそのくらいの歳の時そうだったのか・・・あまりに時間が経った。きっと輝いていたのかもしれないし、そうでなかったかもしれない。でもとにかく今でも音楽活動を継続していることが受賞にも繋がっていてちょっとは輝いているんじゃないかな、なんてね・・・オジサン、いやいやセンセーもまだまだヤりますぞ!

北堀江で

Continue Reading

毎日映画コンクールで受賞・・行って来ました!

スピーチする周防義和

2月10日川崎駅前にあるミューザ川崎シンフォニー・ホールにおいて第69回毎日映画コンクールが開催されました。

私周防義和は映画「舞妓はレディ」で音楽賞受賞、大きく重いブロンズの像を授与、感激!。

主演男優賞に綾野剛、主演女優賞に安藤さくら、助演男優賞に伊藤英明、助演女優賞に池脇千鶴、田中絹代賞に

鈴木京香などなど、たくさんの映画人が集った。華やかな場所!こんなにたくさんのカメラフラッシュのシャワーを浴びて一瞬スターになったかの如く・・夢の時間でした!

周防正行監督、桝井プロデューサー(舞妓はレディのエグゼクティヴプロデューサー)もかけつけてくれた。

69年という歴史の権威ある賞、コメディタッチの作品では不利とされながらこの「舞妓はレディ」で受賞した意義は大きい。

10程のミュージカルシーンの為の歌は舞台系のすごくメリハリある盛り上がる歌ではない、しかしそれこそが映画ならではのさりげなくいけるミュージカルソングとも言える。そして日本語のミュージカルという高いハードル。セリフから歌になるのは普段の生活にない不自然なのは当然だが、嘘とわかっていてでもできたら自然に繋がるために作曲も凄く意識したと同時に音響的な仕上げを丁寧に作業した。また全体のヴィジョンを考えていた周防正行監督の構想の素晴らしさには敬服する。なによりも京都舞台のファンタジー、その物語が奥深い。

そのストーリィの中でびっくるするようなインパクトの歌ではないがじわっとブレンドする歌を目指した。作詞の周防正行監督、種ともこに多大な感謝をしている。また一生懸命歌うことに取り組んでいただいた主演の上白石萌音をはじめ長谷川博己、富司純子、草刈民代、竹中直人、渡辺えり、田畑智子、大原櫻子、高嶋政宏、濱田岳、中村久美(敬称略)らのプロ意識の凄さに感銘し、

音楽スタッフの和田亨音楽プロデューサー、作曲アシスタントでメインテーマのコーラス編曲と劇伴2曲の作曲担当したJirafa,レコーディングエンジニアの小幡幹男、長谷川巧、多くのアシスタント・エンジニア、ヴォイストレーナーの内川佳子(敬称略)、また1曲だけ以前に作曲された「夜の終わりに想う歌」作詞のtomo the tomo,コーラス参加の東京スクールオブミュージックの皆さん、

レコーディング参加の泉尚也、三沢泉はじめ多くの演奏家のみなさんもほんとうに素晴らしい仕事しました、ありがとうございました。

 

俳優の皆さんとは音域チェックにはじまり、作曲demoでの打ち合わせ、ヴォイストレーニング現場にも行ったりして歌唱指導したり、そして撮影用のレコーディング、そして撮影立ち会い、その後のアフレコでの歌録りと、こんなに長く関わった現場もなかったので感慨深い仕事でした。

第69回毎日映画コンクールの表彰式は2月15日(日)19:00~19:54 テレビ神奈川でオンエアとのことです。

写真は私のスピーチの瞬間(重いブロンズ像持ちながらしゃべるの、なかなかデス)。photo:Jirafa

Continue Reading

後藤健二さん

湯川さんに続いてついにジャーナリスト後藤さんが殺害されてしまった。イスラム国と呼ばれるテロ集団の酷い殺戮はいかなる言葉を持ってしても正当化できるものではない。後藤健二さんはイスラム国になんら害を与えたわけではなく日本人ということで殺害されたのは悲劇というしかない。

 

しかし日本政府の行動、事件への対応が必ずしも正しいものとは思えない。昨年8月に湯川さん、10月に後藤さんが同地域で行方不明になっていることを政府は承知している事実がある。安倍首相はイスラム国周辺の中東諸国への2億ドルの資金提供は人道支援と言ったが、カイロでの演説では「ISILと闘う周辺各国に対する支援」とはっきり述べている。つまりアメリカ、イギリスなどに呼応する国としての責任を明確にしているが、事件後は「人道支援」と言葉を変えた。嘘をついている、全くいい加減な首相と言える。一国の首相としてカイロでの時点であの人は言葉を選ぶべきだった。

カイロなど中東地域への歴訪は日本企業のトップを引き連れての経済外交の面が多々あったとも聞く。かねてからあの首相はトルコにも原発輸出外交を展開している。

 

TBS国会担当記者の武田一顕氏も「政府のアメリカ様に媚び売った態度が・・」と2日夜の「荻上チキセッション22」で何度も「アメリカ様」発言をし、政府のテイタラクを述べている。また安倍首相は「邦人救出に自衛隊の行動も考えなければ」となっているが、それこそ憲法違反である自衛隊の海外での武力行使、集団的自衛権行使容認はいっそうの海外にいる日本人、海外の日本企業を脅威にさらすことにもならないだろうか。元内閣官房副長官補の柳沢協二氏はそう述べている。

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏も「軽々にイスラム社会への武力行使に繋がる行動をすべきではない」「フランスでも風刺週刊誌テロが起きイスラム社会と西側諸国の対立がここ数年で最も緊迫した時期に、このような発言をすれば何らかの危険が起こりうると考えるべき」と述べている。

政府寄りの立場をとる向きからは「やるべきことはやったのでこれで良かった」「日本とヨルダンの協力でいい関係が築けた」「アメリカにも評価された」などが聞かれるがそれは違うと思う。湯川さん後藤さんの死をあまりにも軽んじているとしか思えない。

 戦地での弱者への取材で素晴らしいジャーナリストとしての活動で我々に様々な事実を伝えた後藤健二さんに謹んで哀悼の意を捧げます。

Continue Reading

2つの映画音楽賞を受賞しました!!

昨年公開の映画『舞妓はレディ』の音楽で毎日映画コンクール音楽賞を受賞、また日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞しました。この受賞の通知が同じ日に数時間をおいて来たためほんとうにびっくり「ナンテヒダ!」という感じだった。

毎日映画コンクールは1946年頃から続く日本でも一番伝統ある権威ある映画賞と聞く。勿論初めての受賞なのでほうんとうに光栄だし嬉しき受賞となった。こちらは評論家などの選考委員が選ぶ方式。

そして日本アカデミー賞は過去に2回(1回は最優秀賞、1回は優秀賞)いただいている。アカデミー会員が投票で選出する、そしてテレビでもオンエアされる華やかなフェスティバルである。最優秀賞は2月27日の授賞式で発表される。

 

写真は「舞妓はレディ」レコーディングにも参加したNHK交響楽団のストリングスメンバーと僕のソロアルバムでのショット。右から大宮臨太郎 (VIOLIN)、山内俊輔(V.CELLO)、キム・スヒョン(作曲家)、坂口弦太郎(VIOLA)、松田拓之(VIOLIN)、そして周防義和。at BoomerangStudio六本木

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで、

映画音楽はとても賞狙いで作曲できない、少なくとも僕には無理。まず映像にどうかかわり監督の要望にも応え、時には殆ど劇中に音楽が入らない時もある。しかしそれは作品全体から見ての判断なので音楽がでしゃばってはいけない。そんな中、映画『舞妓はレディ』はミュージカルシーンが10箇所以上ある音楽映画でもあるので、今回はいわゆる劇伴奏だけでなくポップなミュージカルチューンを作曲できたということが大きい、

京都を舞台にしたちょっと日常ではない環境の物語、でもそこに生きる人々の姿をファンタジーとして描いた。

こういう仕事に巡り会えたことが凄いこと、幸福なことである。

 また主演の上白石萌音ちゃんの歌唱が素晴らしく音楽賞に結びついたことは言うまでもない。当時15歳だった萌音ちゃんにも感謝だ。

20年来温めてきた企画を自ら脚本家し監督した周防正行監督、作詞の種ともこさん、周防正行監督にもお礼を言いたい。

そしてご覧になった多くの方々から「心暖まる素晴らしい作品」「楽しい作品」「音楽も良かった」などなど賛辞の言葉をいただいた。またこんな感想もいただいた。「ミュージカル映画って実は好みじゃないんだけど、こういうのなら好き」また逆に舞台系や往年のきちっとメリハリあって盛り上がるミュージカルファンにはイマイチのところもあったかもしれない。しかしそれらすべてが励みになっている。

ありがとうございました。

ちなみにもうすぐ「舞妓はレディ」DVD,BluRayがリリースされると思います。

 

Continue Reading