Leon Russell 2

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SWAMPね。僕も映画『ドラッグストア・ガール』(本木克英監督 田中麗奈主演 2003年松竹)の映画音楽サントラで「ジェロニモストンプ」「Indian Swamp」「Jumping Fiddler’s Stamp」という曲を作曲、自分なりのSwamp、、、SuoSwampしてんですワ、これが。

LEON RUSSELL、、、悲しいね。
彼はソロと同時にJoe CockerをフロントにしたバンドMad Dogs & Englishmenが有名。
このツアーをドキュメントした映像を昨年WOWOW で見てその後Leon Russellにはまってたってわけ。とにかくLeonのあのダミ声って今の時代には聴かなくなった押しの強い感じ。
ドクター・ジョンとかにもその味がある。「Hummingbird」なんて好きな曲。「Delta Lady」「Dexie Lullaby」とかファンキーででもちょっとニュアンスがあって都会的ではないけど。あの時代だよなあって。
「Song For You」とか本人が歌うとカーペンターズみたいなやわな万人向けじゃないけどサイコーですワ、渋くて。彼のSwampってニューオリンズ風のピアノスタイルが土台にあるのかなやっぱ、南部だし、、、でもLAで確立したんだ。あの辺りのミュージシャンはLAにでるみたい、あの頃は。
とにかくLeonのあの声あくの強さよ永遠に我々に響くよね!
ところでSTUDIO IZUMI HOUSE 1127は12月11日18時開始デス。

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大阪千日前のSTUDIO IZUMI HOUSE 1127 で周防義和作曲編曲講座です。
12月11日日曜日17時open、18時スタート!

昨年はライヴ&講座的なものを開催しましたが。今回は映画音楽の話及びコンポーザー講座です。
詳しくはSTUDIO IZUMI HOUSE 1127で検索してアクセスして下さい。
大阪及び関西の皆さん、、、または偶然大阪にいたりして行こうかなという方々!(無理かな)
STUDIO IZUMI HOUSE 1127でお会いしましょう!

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LEON RUSSELL.74歳で、、、

LeonR

LEON RUSSELL.74歳で逝ってしまった。
レオン・ラッセル、、、発音はリオンのほうが近いとは思うけど。
彼はアメリカ南部のSWAMP ROCKの帝王なんて呼ばれていた。
SWAMPって沼地とかいう意味だけど、そしてこういうサウンドはオシャレではないし今の若者には興味ないだろうな。有名なウッドストックフェス(1969)のジョー・コッカーのBEATLESカバー「With a little help from my friends」のアレンジはLEON RUSSELLでジョー・コッカーのバンドを仕切っていた。BEATLESでは気の抜けたリンゴの歌だったのを少しスローにして本格的な聴き応えあるロック曲にしたのはJoe Cockerのソウルフルな熱い熱い熱い歌唱とLEON RUSSELLの素晴らしいアレンジの賜物!Leonはこのバンドでピアノ、ギター両方弾き分けている。

ROLLING STONESの最高傑作『LET IT BLEED』(1969) の「Live with me」のブラスアレンジとピアノでも参加。STONESのその後の傑作「Tambling Dice」などのSwampへの影響はLeonなどの影響かもしれない。LeonはStones名作「Honky Tonk Women」をカバーしている。この曲もSwamp色が強いロックチューン。

その一方でソングライターとして「Song for you」「マスカレイド」(カーペンターズやジョージ・ベンソンも歌ってる)など超超美しいポップ曲を作曲している。そうLEON RUSSELLはただ者ではないです。ロックの3コード野郎の部分と2−5−1や半音進行などスタンダード・ジャズ期の理論両方わかってるし、見た目の南部ロックの風貌に隠された知的なコンポーザーでありサウンドメイカーなんです。Eric Claptonとの交流もあるしね。
昨年偶然にもLEON RUSSELLのライヴ映像を改めて見たりアルバム買ったりして数ヶ月彼にハマってました。ですのでショックです。

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周防義和 作曲講座 at MPJ

ヤマガラ2016_3

周防義和作編曲講座 at M P J

今年2回目の映画音楽作曲講座デス!

今回の題材は「サスペンス」。日常的なドラマでもちょっとしたサスペンスなムードの音楽って使用されるし用途は多い。作曲的にも不協和な和声、不思議系、逸脱したコード等、ジャンル超え自由とも言えるし、、、でもそこになんらかのこだわりも欲しい。理論的なこと基本と傾向の勉強。またドラマのどこに音楽を入れるか、という物語の読み取りも学びましょう。
心理的なサスペンス音楽を追求デス!
2回の講座の1回目は講義、そこで作曲課題を出題し2回目の講座では作品発表です。

作曲編曲を学びたい方々が多く大変うれしく思います。特に映像に合わせる音楽を作ることは興味深き体験です。他のジャンルとのコラボレーションは刺激的でいて楽しいのです。

作曲編曲は感性に始まり感性でフィニッシュしますが、それだけではいつまでたってもアマチュア。進化するには基本と傾向を学ぶのは当たり前デス。才能ある成功者がインタビューで「感覚だけでやりました!」「何も考えずにしました!」なんていうのはその方々が嫌というほどさんざん努力したり訓練したり、基本をマスターしているからです。その上でのレベル高いステージでは「感覚で!」という境地に至るわけでしょう。怠けてはダメなんです。次のレベルに行くためには学ばないと!デス。

【日時】2016 年11月10日&24日

第1回11月10日(木) Start 19:30 (Open 19:00)約2時間15分ほどの密度の濃い!講義。
第2回11月24日(木) Start 19:30 (Open 19:00)参加者の作品発表。周防義和のコメント。
 
◇全2回の講座です。
◇受講締切:11月10日(水)※定員になり次第締切ります。

【場所】大塚MPJ事務局(JR山手線大塚駅からすぐ)
詳しくは下記で
http://musicport-j.org/form/index_1_23.html 

http://www.suoyon.jp/    

写真は、、、これ講座と関係ないです。うちのデッキにきたヤマガラです。

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映画『超高速!参勤交代リターンズ』が9月10日公開!

リターンズ2016

私周防義和が音楽担当した映画『超高速!参勤交代リターンズ』が9月10日公開される!
写真はそのサントラのジャケット。
大ヒットした前作の続きという設定ながらさらに大展開したストーリィ。悪い中央政府と貧しき地方という対比はなんか現代日本を勝手に思い込したりするのもよい。地方の時代と言わ続けてもなかなか地方のかかえる問題も多いし。
主人公の佐々木蔵之介と湯長谷藩の各侍たちのキャラがとてもわかりやすく表現されてるし、笑いもあり弱小な田舎侍たちを応援する気分にもなりスゴく面白い作品に仕上がった。誰が観ても楽しめる作品作りは本木監督の演出の高さ!
そして、音楽も
超納得のお仕事ができたとマジに思ってます。いわゆる劇伴奏音楽では自分の代表的な作品づくりができたと思う。2時間くらいの作品に約50くらいのシーンに音楽が入っている。劇伴が多いかもしれないが、そんなにうるさくないはず!?ってまあ本人が言っても客観性がないが、無理に音楽だけ盛り上がる曲作りでないのがオレ流なので・・・・いやいやほんと客観性ない文章でスミマセン!

前作のリメイク曲もあるがサイズが異なるので編集したり、楽器を足したり、新たなパートを加えたり、、、実は作業的には凄い大変なことになっちゃいました。今年のお正月はほんと元日も作曲しているという異常事態で取り組んでいました。
前作『超高速!参勤交代』ではあえて弦楽セクションとパーカッション、アコースティック・ギターで作曲したが、今回は再びその楽器編成にフレンチホルン3人、バスクラリネット、などを加えた。

湯長谷藩は今の福島県いわき市にあたるので、今日はいわき市での先行上映会があり本木克英監督は舞台挨拶したようです。エンターテインメントな作品ながら前作での将軍吉宗のセリフ「いわきの土をげがしてはならぬ」は3.11を経験した我々には深く突き刺さる。

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大橋巨泉のBEAT POPS _1967

ビート・ポップス

昭和のテレビ界の大物タレント大橋巨泉さんが82才で逝ってしまった。
もういろいろなところでその才能を紹介されているのでそれは省くが、実は僕も大橋巨泉の影響で育ったひとりと言える。
それは1967年~70年頃にフジテレビで土曜日の午後3時からオンエアされていた1時間番組『ビート・ポップス』だ。今となっては伝説的な、、日本のポップ史上のエポックメイキングな番組と言えよう。

巨泉さんはまだテレビ界で超有名ではなくジャズ評論家の名残のある頃だったのだろう。『ビート・ポップス』は洋楽情報番組で「Music Life」編集長の星加ルミ子、「Teen Beat」編集長の音楽評論家木崎義二を両脇に控えて巨泉さんの司会で進行する音楽番組だった。
そこではビートルズ、ローリングストーンズ、オーティス・レディング、サム&デイヴ(このサム&デイヴの1970年来日公演には高校生ながら行き、リズムの凄さに圧倒、日本が好きなナサケナイ女々しきメロディ志向からどんどん離れることになる・・よってその後に起こる日本のフォークの貧乏ったらしいちょい悲しきかなメロディ志向も受け入れずのカラダになる)、ダイアナ・ロスとシュープリームス、サイモン&ガーファンクル、シルヴィ・ヴァルタン、ビージーズ、ドノヴァン、ウォーカー・ブラザーズ、ヴァニラ・ファッジ、等々を知ることができ、時にプロモーションフィルムも流した。スタジオには視聴者から応募されたのだろうか多くの若者が音楽に合わせて踊り(当時の流行はゴーゴーダンス)、いわゆるお立ち台的な目立つ位置で踊っていたモデルの小山ルミ、杉本エマなんていう女の子をスターにした。中学生の僕らはみんな憧れたデス。まだディスコ時代の遥か前にこういう番組が礎になってたんだなあ、、、なんて。

それ以前に洋楽を日本人歌手がカバーする『ザ・ヒットパレード』はあったが洋楽をそのまま流す番組はなかった。中学生の僕や友達は必ずこの番組を見て洋楽ポップに夢中になったわけだ。
また振付師として藤村俊二も出演していて時に簡単なステップを皆で踊ろうというコーナーがあって、テレビのこっち側で中学生の僕もステップを踏んだ思い出がある。巨泉さんはジャズ好きなのでそろそろロックが旋風を巻き起こす直前のポップに特になにかコメントを言っていた記憶はない。ビートルズやストーンズ、モータウンのR&Bもがんがんヒットを飛ばしていた時代、とにかく当時としては若者向きのカッコイイ番組だった。小学生時代に見てた『ザ・ヒットパレード』はなんとなく見ていたが、この『ビート・ポップス』の影響で日本の歌謡曲に全く興味なくなってしまったとも言える。
巨泉さんの番組ではその後深夜ラジオの「巨泉プラスワン」をよく聴いてた覚えがある。そこではジャズをよく聴いた。無名のタモリを最初に知ったのはこの「巨泉プラスワン」かも。
とにかく大橋巨泉さん、昭和の偉大な才能だった!

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今なぜか『釣りバカ日誌イレブン』!

釣りバカ日誌11

2000年に公開した映画『釣りバカ日誌イレブン』DVDが隔週発売のディアゴスティーニでリリース!
当時この大ヒットシリーズの1作に音楽担当できたことは光栄なことでした。
本木克英監督もまだ30代でした。その後、『ドラッグストアガール』、『鴨川ホルモー』、『超高速!参勤交代』など映画、
テレビ作品では『丹下左膳』、『めぞん一刻』』、『舞台劇森の石松』などなど本木作品に関わらせていただいた最初の記念作がこの『釣りバカ日誌イレブン』なのです。
脚本にない西田敏行さんのアドリブなど凄いなあ、と当時思ったのも思い出します。
とにかく脚本をいくら見ててもどのシーンかわからなくて、それを監督にお聞きしたところ西田さんと監督中心に新たなシーンが出来てしまって、それがまためちゃ面白いんです。凄いなあと。

また音楽レコーディングに故三國連太郎さんがいらしてくれ超驚き!また三國さんのような大俳優の方が劇伴音楽のレコーディングにいらしてくれるなんて、ほんとうに素晴らしいことでした。

そして2000年の、、、そうか、これ20世紀最後の映画仕事でした!

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映画『嫌な女』が今週土曜日25日に公開!

音楽担当した映画『嫌な女』が今週土曜日25日に公開です。この作品は女優の黒木瞳が初監督!
黒木瞳さんはご自分でこの原作の映画制作権を獲得したくらい意欲に充ちた方。
主演は吉田羊、木村佳乃という2人の素敵でオトナな女優。この2人が相反する性格で面白い話が展開します。音楽はJirafaとの共同作業で制作。おおまかには木村佳乃さん絡みのシーンがJirafa、吉田羊さん絡みのシーンが僕、みたいなところでしょうか。

 

 

 

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NHK Eテレ『課外授業 ようこそ先輩 のパーティにて

課外授業ようこそ先輩logo

NHK・Eテレのドキュメント番組「課外授業 ようこそ先輩」のテーマ音楽を作編曲して8年。先日この番組の制作者が一同に会するパーティが渋谷のNHKエンタープライズであり、多くの映像プロダクションのプロデューサー、ディレクターらが出席された。
ドキュメント制作のトップの方々と言える。テレビマンユニオン、テレコム、熱源、などなど、エンドスタッフロールで皆さんにも知られている制作会社だ。
この番組の独特な企画やその都度、母校を訪れるゲストの方とのコミュニケイションや授業の内容からロケーション。そして東日本大震災直後の東北での撮影エピソードなど、興味深き話が聞けた。

僕はテーマ音楽の作曲依頼打ち合わせとレコーディングの時だけ絡んだので、ほぼ皆さんとは初の出会い。また僕が作曲だけでなくアタマのタイトルコール「ようこそせんぱい!!かがいじゅごぎょう」と叫んでいることを皆さんご存じなく、それを言うと、ナマでやって下さいとのリクエスト!それに応えて叫んできました。うけました!というか温かいムードに包まれました。

テーマ音楽の中でもスキャットは自分で歌っているが、これがデモの時に適当に歌っていたスキャットの言葉「ダダスカ〜〜」がサウンドデザイナーの福井さんがこれ、いいんじゃない!と言ってくれてそのまま僕のスキャットを活かした曲になったのです。また弦楽セクション、ハモンド(本物のハモンド・オルガン)、ウクレレ(これも自ら弾いた)等を使用してます。テーマ音楽のタイトルは「ダダスカの法則」でJASRACに登録しました、というわけです。
「課外授業 ようこそ先輩」は国際エミー賞、日本賞など数々のドキュメント番組の賞を獲った素晴らしい番組。僕も関われて光栄に尽きます!今週は明日金曜日夜7時25分からNHK・Eテレです

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