追分宿【後編】

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きままに 宿場 歩き。  :  2015-9-29 7:16
maya

前回に引き続き皆さんと散策するのは軽井沢町の追分宿です。

▲油屋入口はこの看板が目印

「堀辰雄文学記念館」のほど近く、ギャラリーの看板に惹かれて小路に入ると脇本陣「油屋」の建物が残されていました。昭和13年に現在の場所に移築されてからは旅館として使われ、多くの文士・知識人たちが好んで執筆に利用し、多くの作品の舞台となったそうです。2012年からは、ギャラリーと素泊まりの宿として活用されているようです。1階は古美術・絵画・クラフト・古本・レコードなど各スペースに仕切られ、回廊をイメージした入り組んだ造りになっています。建物の中を探検して、自分の好きな作品を探すといった楽しみがあります。猫に関する作品のギャラリーを発見し、猫好きな自分はワクワク! つい財布のひもが緩んでしまいました。

国道18号線と合流して少し進むと「分去れの碑」があります。江戸から来ると、右は北国街道、左は京都・吉野へむかう分岐点となりました。旅の途中で親しくなった旅人同士が、別の行く先を前に別れを惜しんだというのがその名の由来だそうです。

▲石碑には「さらしなは右 みよし野ハ左にて 月と花とを 追分の宿」と刻まれている

「油屋」の中には古本屋さんやブックカフェがあり、お隣にもおしゃれな古本屋さんがありました。また、本を自由に借りたり、寄贈・交換ができる「夢のはこ」なるものも宿場内に2か所発見! 追分宿は文学の香り漂う宿場町なのでした。

古い町並みが連なっているというわけではありませんが、ところどころに残された古い建物がカフェや雑貨店などに活用されていて面白いです。宿場の雰囲気に合った、パン屋さんお蕎麦屋さんなどもあります。

▲「夢のはこ」 ※別日に撮影

距離にすれば短い宿場ですが、飲食店にも立ち寄らずに、気が付けば2時間半も散策していました。資料館・ギャラリー・古書店といった、インドアでゆっくりできる施設が充実しているので、晴れた日はもちろん雨の日でものんびり過ごせる宿場町です。

▲おまけ

「分去れの碑」のほど近くにある「シャーロックホームズ像」。写真のどこに写っているかわかりますか?

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