追分宿【前編】

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きままに 宿場 歩き。  :  2015-9-1 16:28
maya

初めての街道歩き―――。どこを訪れようか迷った結果、第1回目として選んだのは軽井沢町の追分宿。歴史は詳しくない自分ですが、追分宿が中山道と北国街道の分岐点にあったということは知っていたので、旅のスタートとしてふさわしい場所だと思ったのです。草津温泉に通じる草津街道にも近いため、官道東山道のころから交通の要所とされてきた追分宿。宿場町として栄えた往時は、旅籠屋71軒、茶屋18軒、商店28軒が立ち並んでいたそうです。


▲信濃追分駅 ※写真は別日に撮影

軽井沢から国道18号線を上田方面に進むと、国道の両側に「追分一里塚」があります。その先の脇道を右側に入ると追分宿です。電車なら、しなの鉄道信濃追分駅から徒歩20分。車の方が便利ですが、レトロでこぢんまりとした信濃追分の駅舎も個人的にはお気に入り。ぜひ見ていただきたいポイントです。

追分宿に入ってまず立ち寄ったのは「軽井沢町追分宿郷土館」。「追分節」が流れる館内では、縄文時代から現代までの追分地区ゆかりの資料が並び、その歴史をたどることができます。初めて訪れる場合は、栄えていたころの宿場の様子などをここで予習してから散策することをおすすめします。※入場料大人400円

「軽井沢町追分宿郷土館」の隣りには「浅間神社」があります。天気はあいにくの雨模様。ここで本日の散策が素敵なものとなるよう祈願しました。雨露をたたえたモミジの葉がいっそう緑を深くして、なんともいえない美しさがありました。


▲「追分節発祥の地碑」の奥に見えるのが「浅間神社」

「浅間神社」を出ると少し町並みが途切れます。小さな橋を渡ってほどなくすると左手に見えてくるのが「堀辰雄文学記念館」です。ここは作家・堀辰雄が居を構えていた場所で、本陣跡地でもあります。堀辰雄は、古い宿場の面影を残す静かな追分に惹かれて数多くの作品を執筆し、この地でその生涯を閉じたそうです。入場券は「軽井沢町追分宿郷土館」と共通になっているので、こちらも訪れてみてください。


▲堀辰雄文学記念館入口の門は、本陣の裏門にあたる
 

「堀辰雄文学記念館」を出て少し行くと、右手にギャラリーの看板が。ちょっと立ち寄ってみよう………というところで、今回の散策はここまで。次回はこのギャラリーから散策をはじめます。

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