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July 2013 の投稿一覧です。
カテゴリー: おもうこと
(2013年07月28日)
投稿者:yukko

マクロビオティックのLEVEL1の最初の講義は南智美先生でした。
教室は少し緊張気味で、みんな背筋をぴんと伸ばして南先生の講義を真剣に聞いていました。マクロビオティックを生活の中に取り入れ続けている先生たちの話は、初めて間もない私たちには説得力のあることばかり。

南先生は旦那さんが寺田本家の蔵人の寺田優さん。
旦那さんのレシピは「うかたま」でお馴染みで、酒粕や甘酒を使ったレシピはうちでも定番になっています。
南先生も「うかたま」でレシピを掲載していますが、
その料理本はそれはそれは超ウマ!!

一番新しいところで酒粕のお菓子の本。
私はまだ購入していませんが「うかたま」にいくつか紹介されているので早速作ってみました。”酒粕まんじゅう”と”酒粕クラッカー” 
も〜ウマすぎです!
今は夏野菜がどんどん大きくなり、ワサワサしていますから糟漬けにするでしょ。
大袋から小袋までいろんなメーカーの酒粕がスーパーに並んでいます。
私は地元のスーパーツ○ヤに売ってる オリジナル酒粕(300gで200円くらいのもの)で作ってみましたが美味しいです。
寺田本家の酒粕なら大切な人にプレゼントしたいくらいだっ。
酒粕まんじゅうもそりゃ美味しいさ。
どのくらいかっていうと、包み方さえうまければ駅前で小さな屋台で売れるような勢いウマさです。
贅沢に白小豆を双洗糖で煮た餡を入れました。

夏になると、待ってましたとばかり発酵食品に取りかかります。
傷み始めた桃も捨てずに酵母にします。
最近は少し涼しいので味噌酵母も仕込んでおいてパンを焼きます。
味噌酵母は少しばかり低温でも発酵が早く元気がいいのです。
ほんのり味噌の香りのするパンはカリっと焼いてキュウリやトマトをのせてオリーブオイルと塩こしょう、庭のパセリでいただきます。

こうして粉食が多くなっていくのですが(笑)
全粒粉だったとしても、やはりどこかで玄米を食べることを意識することは忘れていないようで、玄米を粉にしてソースのとろみにしたり、デザートに玄米をつかったりしながら暑い夏を元気で過ごしたいと思っています。

カテゴリー: おもうこと
(2013年07月24日)
投稿者:yukko

夏は粉食がぐんと増えるので、それに合わせたおかずが欲しくなります。
穀物のアミノ酸スコアはお米が68でパンは44ってところ。
(アミノ酸スコアとはタンパク質の質の良さを数値にしています)
ご飯のほうがいいと云われる所以はこんなところにもあるんですね。


で、牛乳や魚や卵はというと、100!
私のタンパク源、大豆が86!
時々のパン食に卵ってタンパク質を補うって意味ではいいのかも知れないです。
物の見方はたくさんあるから♪
マクロビオティックの陰陽で見たり、
アミノ酸スコアで見たり、ドイツ式栄養学で見たりと、この世界は飽きない(笑)

今月のマクロビオティック雑誌に、オーガニック生産者たちとマクロビオティックの接点があまりないことが書かれていました。
マクロビオティックを実践しているのは圧倒的に都会の方が多いことは確かです。
私が恵比寿の教室に通っていた時には玄米を食べられるお店やビーガンの食事のできるカフェはたくさんあって困ることなどなかったんです。
田舎ではちょっと大変。その分、自分で作るからいいこともあるんだけど。
これも物の見方です。

じゃあ、オーガニック生産者はどうかというと、動物性堆肥を避けて土作りをしている農家さんが毎日牛乳を欠かさなかったり、すばらしいお米を作っているのに真っ白に精米したお米を食べていたり、援農イベントの後は毎回バーベキューだったり。
もちろん、マクロビオティックと調和した農家さんもいっぱいいると書かれています。
原発、TPPと未来が何だかボヤけてきている今、
私は一つの手段として、物の見方としてマクロビオティックを使いこなして生きたい思ったのでありました。

豆腐チーズはとても簡単だから試してみて下さい。
夏は茹でた豆腐に重しをして水切りします。
豆腐にくるりとカーゼを巻きます。
その上から味噌と醤油を混ぜたものを丁寧に塗って冷蔵庫で2日間。
もっと長くても大丈夫。
濃厚で美味しい豆腐チーズの出来上がり。
サンドイッチにしてもクラッカーにのせてもいいです。
豆腐チーズの上にフルーツをのせてメープルをかけたらデザート! 

カテゴリー: おもうこと
(2013年07月17日)
投稿者:yukko

今年、何度目かになる滝行が海の日に小諸市の不動ノ滝でありました。
毎年、伊勢の一宮椿大神社の山本宮司がお見えになっての神事が行われます。
この神事を滝の清掃から当日の手配まで執り行うのは小諸椿会です。

今年の滝も本当に気持ちよい体験となりました。
よみがえりとか再生とか、そういう感覚です。
今年、後半の半分を生き生きと、くよくよせずに前向きに生きることを、
「祓いたまえ、清めたまえ」と唱えました。

清々しい夏の、ある日。
穢れのない境地を保つのはむつかしいけれど、
それでも 「祓いたまえ、清めたまえ」

 

ありがとうございます。

カテゴリー: おもうこと
(2013年07月11日)
投稿者:yukko

朝の涼しいうちに、ひと仕事するのがいいんです。
わかっているけれど、夜は夜で寝苦しいの。
朝方の涼しさに、暑さ続きで知らぬ間にバテ気味な体は「眠りたい」と訴えます。

夏は食欲がなくなります。
きゅうりや果物など水分の多いものばかりです。
体力のなさをひしひしと感じるのは夏。
体力up!させたいと玄米とか食べますが、
体が欲しくない時には口にしないほうがいいときもあります。 
そうすると体がとてもらくちん。
お腹はぐぅ〜と鳴りますが、それがとても気持ちいい。
で、充分にお腹が空いたら次の食事はよく噛んで美味しくいただきます。

昨日、小諸のエコビレッジのお祭りの打合せがありました。
今年はシンガーソング・マクロビ菓子屋ということで出店することになりました〜♪
陶芸家の岡本さんを中心にエコビレッジに集まる方たちの話はいつもちょいとした刺激になるのです。

このasama-deブログでも紹介の岡本さん、和久井さんもよくご一緒するのですよ。
この集まりの中で、私はいつも自分の暮らしを見つめることになります。
いつもヒヨッコ感を感じて、軽いショックを受けるんですけど(笑)
理想と現実は違うとか言って自己肯定してみても、その暮らしに惹かれています。
哲学というと難しくなってしまうけれど、
これからの時代に必要な思想と言ったほうがいいかも。
生活者としての目を育む機会として。

昨日はヤギを飼いたいと思っている半田さんと、ヤギを飼い、その乳で子供を育てたという「あかまんま」の小林さんの話は本当におもしろかったです!

昨日は一日中、梅仕事に追われていて疲れていたせいか、話半分みたいなところがあったのですが、今朝になってその暮らしをイメージしてみたら、本当に大切なエッセンスがたくさん詰まっていたことに気が付きました。
どこを切り取って自分の暮らしに役立ていこうか・・

でもまだ間に合うのかしら。 

体力、気力どちらも。

私と同じように感じている人がいるのかしら。
岡本さんが今おすすめの「菜園家族」という本があるのですが、
お祭りの時にも販売されるのなら読んでみてほしいと思います。

エコビレッジのお祭りのチラシが出来上がり次第、asama-deに掲載されますよ。
8月17,18日の2日間です。 
お見逃しなく! 

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