夏は粉食がぐんと増えるので、それに合わせたおかずが欲しくなります。
穀物のアミノ酸スコアはお米が68でパンは44ってところ。
(アミノ酸スコアとはタンパク質の質の良さを数値にしています)
ご飯のほうがいいと云われる所以はこんなところにもあるんですね。


で、牛乳や魚や卵はというと、100!
私のタンパク源、大豆が86!
時々のパン食に卵ってタンパク質を補うって意味ではいいのかも知れないです。
物の見方はたくさんあるから♪
マクロビオティックの陰陽で見たり、
アミノ酸スコアで見たり、ドイツ式栄養学で見たりと、この世界は飽きない(笑)

今月のマクロビオティック雑誌に、オーガニック生産者たちとマクロビオティックの接点があまりないことが書かれていました。
マクロビオティックを実践しているのは圧倒的に都会の方が多いことは確かです。
私が恵比寿の教室に通っていた時には玄米を食べられるお店やビーガンの食事のできるカフェはたくさんあって困ることなどなかったんです。
田舎ではちょっと大変。その分、自分で作るからいいこともあるんだけど。
これも物の見方です。

じゃあ、オーガニック生産者はどうかというと、動物性堆肥を避けて土作りをしている農家さんが毎日牛乳を欠かさなかったり、すばらしいお米を作っているのに真っ白に精米したお米を食べていたり、援農イベントの後は毎回バーベキューだったり。
もちろん、マクロビオティックと調和した農家さんもいっぱいいると書かれています。
原発、TPPと未来が何だかボヤけてきている今、
私は一つの手段として、物の見方としてマクロビオティックを使いこなして生きたい思ったのでありました。

豆腐チーズはとても簡単だから試してみて下さい。
夏は茹でた豆腐に重しをして水切りします。
豆腐にくるりとカーゼを巻きます。
その上から味噌と醤油を混ぜたものを丁寧に塗って冷蔵庫で2日間。
もっと長くても大丈夫。
濃厚で美味しい豆腐チーズの出来上がり。
サンドイッチにしてもクラッカーにのせてもいいです。
豆腐チーズの上にフルーツをのせてメープルをかけたらデザート!