緑文化小劇場で
12月22日名古屋緑文化小劇場で名古屋学芸大学の講義の
一環であるナマ楽器でのレコーディング授業。
数年前よりホール・レコーディングを開催している。
学生作品6曲を録った。いい緊張感が続く。
といって西欧クラシックを目指しているわけではないのです。
ここはいわゆる音楽大学ではなくて
打ち込みや映画音楽を学ぶ学部の
学生達なので弦楽四重奏の作曲編曲は僕の無茶振りかもしれないが
春から弦楽器の知識や楽曲例で学ぶ授業をしてきてこの日を迎えた。
キャパ400ほどの小ホールでの弦楽器の響きはめちゃいい!
レコーディング・スタジオで、特にドライなポップ系のスタジオでは
リバーヴ等をかけて響きを出すがここでは演奏中に自然の響きが気持ちいい。
但し、ディレクションとしては響きに心を奪われてしまうので、
微妙なピッチはリハーサル室とかでつめるとか課題もある。
生楽器での響きに包まれると緊張感のなかにも安らぐような
ゆるやかな時間が過ぎていった。