スコット・ラファロ作曲の「Gloria's Step」

カテゴリー: 音楽
投稿者: suoyon

【2020年10月29日】
wurlitzerGlori (1)

https://youtu.be/Ouq9OWTI0KI
ビル・エヴァンスの命日が9月15日だったけど1980年なので
40年経っちゃった。チックもハンコックもエヴァンスあっての・・ですね。
1961年のヴィレッジヴァンガードのライヴはピアノトリオ珠玉の名盤!
特にベーシストのスコット・ラファロ作曲の「Gloria's Step」は学生時代からのお気に入り。
そこでまたまたですが、キーボーディストでもないのにテーマ部をお稽古しました!
これ以上は弾けない、悲し!
その後の短いところはアドリブで関係ないことやってます。

1961年というとハードバップからモード・ジャズへの転換期。
一方でフリージャズも出現ですが、「Gloria's Step」はスタンダード歌モノ風コード進行から
少し脱して尚且Upper Structure Triadっちゅう分数になった、
それも非機能的な分数和声理論を用いててメチャクチャ最高に好きな響きです。
これにはまるとそこら辺りの3和音だけの音楽を
「ドレミ節ね」っていいのか悪いのかナメちゃう傾向がでちゃうんです。ちょいはんせー。

そして8ビート系にアレンジしてみました。
「Gloria's Step~MoMeMo」展開部のMoMeMoは僕のオリジナル曲です。
つなげてみました。ナマでやれたらなあっていうデモです。
https://youtu.be/fMeT1n8UKYQ

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