鈴木美柘椰ライヴ

カテゴリー: 音楽
投稿者: suoyon

【2018年07月09日】
ミツヤさん2018
ミツヤさんgtr



鈴木美柘椰ライヴ「The Music Will Cast A Shadow」
新宿のガルバホールというサロン的なスペースでコンポーザー・ギタリストの鈴木美柘椰ライヴを観た。
美柘椰さんとは以前(20年経ったかな)一緒に作曲家の集まりコンポーザーズミーティング(加藤みちあき、鈴木美柘椰、平岩嘉信と私が幹事)という活動(バンドではない)をしていた間柄。
演奏会のほうはエレクトリック・ギター独奏による演奏で、チック・コリア、ドビュッシー、ジョン・マクラフリン・マハヴィシュヌ・オーケストラ、ラベル、キング・クリムゾン、ジェネシスらのすべて難しい曲をなんとなんとギター独奏に編曲したという独自の音世界。時にループなどのエフェクター使用でひとりデュエットはあるもの基本的にソロの演奏が素晴らしかった。そして多くのCM楽曲の作曲でも知られた美柘椰さんのCM音楽、「リポビタンD」「日産シーマ」等もギター編曲による演奏、でも全然CMっぽくなくてかっこよかった。すべて座っての演奏はロバート・フリップのようでもあった。
どの曲も皆んなで楽しくとか安易なエンターテインメントさのカケラもない清々しさが残るライヴだった。1曲としてドミソで終止する音楽もなかったかも。ストイックで統一感に溢れた美柘椰ワールド。こういうことを続けられるっていうことは精神性の高さが必要だし、尊敬に値する。プログレ話も面白かった。作曲家の加藤みちあきさんやオンド・マルトノの原田節さん、ヴォーカリストのミネハハさんなども一緒だった。