安保法制に反対し続けなくちゃ

カテゴリー: 雑感
投稿者: suoyon

【2015年08月05日】
この政府、安倍政権のやっていることは、100歩譲って(勿論譲れないが)考え方の違いは仮に仕方ないとしても、その手法が酷い。品格のない手法と言える。
詐欺であり国民を騙している。憲法を解釈で政府が総合的に判断するとか、法的安定性は関係ない、なんていう側近議員まで出てきた。発言の取り消しはとりあえずのゴマカシ。報道弾圧をしたいファシズム議員もいるし戦前じゃないんだから。
とにかくゴマカシでもなんでもいいから自分達のやりたい法律を通そうとする反社会的集団だ。やり方せこい。憲法より政府のほうが上にある図式は完全に間違い。国民主権からもやってはいけないこと。中国で共産党がすべて一番上にあるのと同じになってしまう。報道弾圧する北朝鮮を批判できないじゃないか自民党のあの人達さんよ。
自民党も昔は後藤田氏とかまともな人がいた。今は反対意見がほぼ出ない状況。与党公明党の権力へのこしぎんちゃくぶりも甚だしい。支持母体も反対意見が多いというし、反旗をひるがえして脱党した代議士もいる。
勿論100歩も1000歩も譲れない安保法制だ。国民のみんな、なんでこんな人達を選挙で選んだの?でもしようがない、積極的平和主義じゃない積極的戦争主義だ。あの人たちの言葉の「平和」はすべて「戦争」に置き換えられる。ゴマカシの平和だ。あの人たちは「積極的平和主義」という言葉を思いついた時、これだよね、って思ったんだろう。最高のゴマカシだ。
本来戦後生まれた「平和学」という学問で「積極的平和」とは社会に根ざす貧困や抑圧、差別などの「構造的暴力」がないことを意味する。これと安倍首相の「積極的平和主義」は全く異なる。人道支援に徹して世界に貢献してきた日本のひとつの時代が終わらしていいのか。

安倍政権の進めてきたことを整理すると、
国民の知る権利を奪う「特定秘密保護法」、「武器輸出を幅広く認める新原則」、自衛隊の海外での武力行使を導く「集団的自衛権の行使容認」、政府開発援助(ODA)を見直しこれまで対象外だった「他国軍支援を一部容認」という軍事路線というべきもの。
昨年の選挙では消費税10%のペンディング等、経済、アベノミクスの是非を問うことで行い大勝利、自民党に入れた人たちもうまくゴマカサれたわけ。


とにかくちゃんと反対していこう!

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