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January 2023 の投稿一覧です。
カテゴリー: 雑感
(2023年01月20日)
投稿者:suoyon
うっぴいステーション


信越放送(SBC)の日曜日18:05〜19:00の
ラジオ番組『うっぴいステーション』にゲスト出演しました。
信州ではよく知られたテレビ番組『ずくだせテレビ』での司会でも
活躍する中澤佳子アナウンサーがMCの番組です。
2週に渡り出演、オンエアは1月22日、29日です。
映画音楽のことなど喋りまくり!ました。

この番組のディレクターが小森さんで2008年ころに
軽井沢FMでやってたワタシの番組『周防義和の音楽工房』の
ディレクターであり、一緒にMCをやっていた旧知の仲なんです。
その時はマニアックな曲かけたりしてましたが、あるコーナーが
あって、それは最近の
JPOPの中から1曲かけ、ワタシがツッコミ入れる、という・・・
ヤバいこともやってました。楽しかったですが!

信州以外でもラジコとかで聴けるのかなあ?
カテゴリー: ミュージシャン
(2023年01月12日)
投稿者:suoyon
truth_jbeck (1)





Jeff Beckが逝っちゃうなんて!!78か。
その病名が細菌性髄膜炎ですか、、気になるところ。
1967年ころかなあ・・中学生の時、同級生の女の子の小山さんが
ジェフベックはいい、と言って、その頃ベックを知った。
小山さんは早いよねえ。
だって1967年じゃクラスで洋楽聴いてる人は少ない時代。
よくてビートルズ、男の子の一部はローリング・ストーンズ。
さらにその一部はクリーム、ジミ・ヘンドリックス聴いてた。

ジェフベックはギター小僧のまま大人になった人、天才的なギター野郎でしょうね。
バックグラウンドにはブルースがあるけどまともにブルース弾くだけじゃ飽き足らず
はみ出してた。クラプトンがまともにアルバート・キングのコピーとかしてペンタトニック
中心のソロなのに比べてベックはこの写真のアルバム『TRUTH』(1967)でも
「ベックのボレロ」とか遊び心があった。

そのアドリブは歌心あるようなブルージィなフレーズから
急にポジションをぶっ飛んで
低音に行ったり、全く独自のアームの使い方、
泣きのフレーズかと思いきや、ズルズルと
そこにはとどまらず全然違うポジションで効果的な音を出しちゃう、
みたいな予測つかない。
親指で弾くのでトレモロ的なフレージングの時は人差し指と交互になり、
音のダイナミクスが多少異なるがそれさえも「味」にしちゃってる。
先生について習ってたらこんなギタリストは出ない、
っていうロック創成期の自己流オレ流時代が生んだ巨人ですね。

ロック創世記、誰も先生いないので個性的な人出ちゃう。
師匠がいると本人否定しても絶対影響受けちゃうからね。

80年代だったか軽井沢のスキー場での夏のライヴで
スティーヴ・ルカサーとサンタナとジェフ・ベックが
ギターバトルをしたが、指の動きはキレイだがまったく心に響かない
エフェクター過多な音のルカサーがひどかったのに比べ、
ジェフ・ベックの音の太さ、フレーズの面白さ個性は抜群だった。
フュージョン系の巧みな速弾きとか、スケールとかじゃなくて、
観ててオモシロイし、ギターで遊んでるような、発想がこの人しか
考えられない感じ。情緒に流されないうちに音色でも楽しませちゃう、みたいな。
サンタナも歌心ある泣きのフレーズがよかった。

1967年のミケランジェロ・アントニオーニ監督の
映画『欲望』にロンドンのライヴシーンが挟み込まれていて
ジェフ・ベックとジミー・ペイジがツインギターで登場(ヤードバーズ時期か)、
ジェフ・ベックがギター壊すようなことをやってる。
但しこれは監督のリクエストらしい。
またこの映画の音楽担当はハービー・ハンコック。

マーティン・スコセッシ監督の『THE BLUES /Movie Project』という
数編からなる作品にもなんとトム・ジョーンズがブルース歌うセッションに
ジェフ・ベックが登場、ディストーションの効いたギターを聴かせてくれる。

ロックやブルースの時代からフュージョン時代にも対応して、
そうこうしているうちに
全く独自のギタースタイルを築いたミュージシャンでしょうね。残念。
カテゴリー: 雑感
(2023年01月09日)
投稿者:suoyon
IMG_3902


謹賀新年。
今年もゆる~くスローに行きますワ。
・・・なんですが、昨年3月にドラマ音楽の依頼後、
あと2つ、計3つの映像への作曲作業に取り掛かり
今3つ目に取り掛かってしまい、ちゃんとした休みなく今日に至ってます。
とはいえこの歳、休みなく働けるわけはなく、講師仕事で名古屋大阪神戸横浜、あと北千住、に
行った時の空きの時間に散策やら大阪や神戸で友人たちとゴハンなどしてるのが
休み時間と言えます。

それと、たとえば3日間必死に作曲作業、打ち込みデモ制作作業しているとさすがに
疲れて気分転換に車で信州の近場を一回りするとか上田城跡公園に紅葉見に行ったとか、
みたいな、まあサボり休みはあるんです。

作曲やってる方々にはご理解できると思いますが、例えば2週間とか3週間とか作曲日としてスケジュール組むと、
その間いろんなお誘いをお断りしちゃうんです。お断りしておいて、どうしても作曲できない気分の時があり、
例えば東京だったら渋谷をぶらついてた、信州だと善光寺参道を歩いてた、みたいな時があり、
そこでその日NGよ、って言っちゃった友人とばったり会う、
なんてことあるとまずいですわね、これ。なんだ時間あるんじゃないの、ってことになっちゃう。

家でもそうです。作曲してるはずが、
カミさんが来て「何もやっていないんだったらこれやっといてよ」みたいなね、雑用頼まれちゃう。
そうなんです。作曲作業してるはずが、ぼう~っとしてたり、
これも作曲のプロセスなんです・・・って完全に自分を正当化してますが。
こんなんがワタシの作曲へのアプローチです。
しかしほんと!作曲作業ってこんなもんなんです。
みんなじゃないとは思いますが。もしそういうことあったらほんとうにスミマセン!

またミュージシャンの自主活動プロジェクトも2つペンディングしたままで申し訳ないです。
お茶しましょう、といったこともコロナもあってですが、お待たせが続いてます。
いきなり言い訳から始まってしまった2023年でした!

写真は空き時間に1時間散策した
名古屋則武新町にあるノリタケの森(陶器の有名ブランドノリタケの複合施設)
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