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カテゴリー: ミュージシャン
(2018年09月19日)
投稿者:suoyon
投稿者:suoyon
クラウス・オガーマン 突然ですが、コンポーザーのClaus OgermanのCDを買い直してしまった。というのは1977年にアナログで持ってたからだ。今年5月頃エンジニアの吉田俊之さんと話してたら、そんな流れが・・アナログのほうが音はいいんだけどね・・・
写真はそのアルバム「夢の窓辺に(Gate Of Dreams)」。まさしく夢のような弦楽の大きなスケール感のさりげなく不思議さが漂う世界。アドリブ奏者もブレッカー、サンボーン、ベンソンなど達者なプレイヤーが揃ってる。
オガーマンはポーランド生まれの作編曲家。ジョビンやジョアン・ジルベルト(「Amorosso」は名作)のボサノバのアレンジ、ジョージ・ベンソンのヒット曲「マスカレード」の弦のアレンジなど、弦楽編曲では独自の音の響きを追及した。ジャズ的なテンションの不思議な響きはこの上なく気持ちいい。マイケル・ブレッカーとの共同アルバム「Cityscape」もブレッカーのアドリブの凄さもあるけど、ここでのオガーマンの弦もメチャ気持ち良い。ジャズ歌手ダイアナ・クラールの編曲ではライヴで指揮で登場するのがyou tubeで見られる。数年前に亡くなってるのでその姿が見れるのは貴重だ。
この「S’Wondrful」はジョアン・ジルベルトの時のアレンジだ。
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