映画『Shall we ダンス?』が宝塚歌劇団のミュージカル芝居としてリメイクされた。 映画劇中の音楽をいくつかそのまま使用したり、今回用にアレンジversionでの使用、そして僕は今回の為に新曲を3曲作曲依頼受けた。全体の音楽を統括するのは宝塚の手島さんという作曲家。 先日観劇した。 俳優の竹中直人さんご夫婦も一緒で、映画で竹中さんの役をやった夢乃聖夏さんのお芝居がある意味竹中さんを意識しつつさらにデフォルメしていてとても面白かった。 しかし凄いです、『Shall we ダンス?』という以前に何と言っても宝塚のあのムードは他にないです。 このお仕事依頼を受けた昨年の春に『ベルサイユのばら』の公演を観劇しましたが、それはほんとうに今まで知らない別世界に連れ込まれた感じで衝撃的ではありました。 20年前にも宝塚の舞台を観劇していますが、今回は自分が関わってということで新たな気持ちで見たというわけです。 『Shall we ダンス?』は舞台をイギリスという設定に変えてはいますがほぼ映画原作に沿ったストーリーが展開。ミュージカルシーンが散りばめられいく展開になりました。 公演終了後に主演の壮一帆(そうかずほ)さん、愛加あゆさん、早霧せいなさん、夢乃聖夏さんらとお会いししました。 それも第2部のレヴュー後だったので背中に羽をつけたままの衣装でのご対面はまるで夢の世界に引き込まれたかの如くでした。作曲家人生30年以上になりますが、まさか宝塚の音楽を担当するなんて、いろんな経験できて興味深きものがあります。 男役の俳優さんかっこいいデス。

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