写真は東京上野鈴本演芸場の楽屋でのショット。
僕みたいに東京生まれ育ちって言っても目黒辺りの出身なので上野とか下町行くと、ちょっと自分でもよそ者感覚ではあります。
写真中央が落語家の柳家小ゑん師匠。小ゑんさんとは実は高校の同級生。天文系やおでんの具とか、今や独特の新作ネタでオリジナリティあふれる作風を築いた噺家である。彼の師匠は柳家小さん。
彼は高校の時はオーディオオタクでありジャズ愛好家。武蔵工大(今は確か首都大学とかに名前変わった)で電気工学とか勉強してた理工科軽の落語家。しかし今ではどこから見ても落語家っていう風情になっているのが流石だなって。そしてこの日の題目も秋葉原に通った電気少年である自らを重ねあわせながら30分たっぷり聴かせていただいた。笑った、素晴らしかった。ネタの独自性もただただ関心するばかり。
しかしこの楽屋。こんなところにお邪魔していいのかなっていう場所でもある。きっとお笑いの歴史に名の残る巨匠落語家たちが出入りした聖地みたいな場所なんだろうなって・・・ちょっと感動もんでした。
その後恵比寿で仲間と飲み会。小ゑんさんはほんとジャズとかもメチャ詳しいし、いろんなことにすごいこだわりある奴ではあります。
ところで小ゑんさんの右横の女性はTBSラジオの交通情報でおなじみのフリーアナウンサーの阿南京子さん。
僕はよくTBSラジオ聴くので、え~っ!あの交通情報の阿南さん!もう何十回も何百回も聴いてるじゃかないのかあ、阿南さんの声。その右はヴェンタイン蟠龍寺スタジオの児島さん。児島さんにも随分お世話になっている。前列左は長年雑誌アンアンの美術ディレクションを担当していた住井君。後列の帽子男が私。僕の隣は中国の産業などの取材豊富なライターの鈴木尚人君。

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