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カテゴリー: 音楽
(2017年04月02日)
投稿者:suoyon
apr1雪2edit


NHK朝の情報番組「あさイチ」のテーマ音楽改訂しました!
2010年に番組スタートから7年間使われた「メインテーマ」や「あさごはん」のコーナーテーマ音楽を新たに作曲、先日音響ハウススタジオでレコーディングしました。
前回は弦楽セクションにヴォーカル(tomo the tomo)が絡む音楽でしたが、今回は木管(パンフルート、フルート、オーボエ、クラリネット)、弦セクション、ピアノ、アコースティック・ギター、パーカッション(マリンバ、グロッケン、ラテン)にヴォーカルJirafaの声が絡む曲です。Jirafaの声は前回の「あさごはん」でも歌ったのに続きであり今回の「ごはんテーマ」もヴォーカル参加です。
番組の進行上、音楽ががんがん聴こえるわけではないですが、さりげなく支えるお仕事、ということです。

レコーディングの次の週は例の「映画音楽の会」と忙しい週でした。「映画音楽の会」ではクイズもあり3回とも正解した方もいたりで一緒に楽しみました。僕の歌「Out Of The Blue」もだいぶフェイクしたフレーズでも歌えるようになり進化デス!Jirafaは彼女が作曲した映画「ロマンス」のメインテーマを自ら歌いました。この第1回の映画音楽の会、また第2回と続けていたきたいです。

写真は4月1日の軽井沢に降った雪!これは自作の小鳥用のえさ台なんです。
カテゴリー: ミュージシャン
(2017年03月19日)
投稿者:suoyon
ミックとチャック


ロックンロールを作った男、チャック・ベリーが90歳で亡くなった。1950年代、エンターテイメントの世界に大人と子供の間に青春というアイテムをロックンロールという大人社会にちょっと反抗するようなスタイルで持ち込んだ。これはその後エンターテイメントの最大のテーマになるほどのジャンルになる。
チャック・ベリーの曲に「スクール・デイズ」「スウィート・リトル・シックスティーン」など青春がテーマだ。
シカゴブルースの巨人マディ・ウォーターズに認められデビューし、ブルースよりテンポ速く明るくしたロックンロールを作ったひとりだ。ジョン・レノンはロックンロールをあえて違う呼び方をするなら「チャック・ベリー」だと言う。チャック・ベリーの2大影響者はキース・リチャーズとジョン・レノンだ。
「ジョニーBグッド」のあの有名なギターリフのイントロやダブルストップでの
奏法はエリック・クラプトンをしても「あのテンポだとああいうやり方が最高で他になくああなってしまう」とまで言っている。ひとつの普遍的なリフを作っちゃった、ということだ。
ビートルズの「Come Together」はチャック・ベリーの「You Can’t Catch Me」の影響で作られたジョン・レノンの曲だ。似すぎているのでジョンは謝罪のためにその後「You Can’t Catch Me」をカバーしてベリーに敬意を表している。

偶然だけど、僕が今やってるお仕事に珍しくロックンロールのアレンジが1曲あって、来週にはまた直しをしようと思ってチャックの「キャロル」「ロールオーバーベートーヴェン」なんかを聴いてた。

ROLLING STONESのミックとキースが学生時代に駅で出会った時にミックが
マディ・・ウォーターズとチャック・ベリーのレコード(イギリスで売ってないレコードをミックは通信販売で買っていた)を持っていて意気投合しストーンズ結成に繋がる有名な話もある。

1986年にチャック・ベリー60歳の記念コンサートとそのドキュメント映画が撮られた。(監督は「愛と青春の旅立ち」のテイラー・ハックフォード)その時の音楽監督がキース・リチャーズだ。わがままでやんちゃなチャック・ベリーを弟子のようなキースがとても真面目にリハをしたり、本番でもチャックをなだめる。これ見るとキースってほんとうは真面目な人?みたいな感じ。
ロックンロールを好きでなくてもチャック・ベリーから派生したロック、R&Bがその後のポップ音楽の土台をなっているいるので彼の功績はとてつもなく大きい。

ちなみに60歳記念映画「HAIL! HAIL! ROCK’N’ROLL」は今となっては貴重なメモリアルな作品。またメイキングでのプロデューサーの愚痴も面白く、チャック・ベリーは約束を守らず、遅刻、来ない、多額の現金を要求、行き当たりばったり、歌詞忘れ、本番中にキーを変えようと言う、大事な収録直前に小さなローカルツアーをぶっこみ声がでなくなる等々、やっかいな人物像がこれまた破天荒で飽きさせない。
写真はミック・ジャガー(右)とチャック・ベリー(左)
カテゴリー: 映画音楽
(2017年02月07日)
投稿者:suoyon
1990年周防義和ライヴedit


3月26日日曜日午後、小さな集まりを開催します!
★周防義和の『映画音楽の会』トークwithキーボード
“Shall we ダンス?”、”舞妓はレディ”で日本アカデミー賞受賞の作曲家、 周防義和による、誰にでもわかる映画音楽トーク&セッション。音楽経験に関わらず、映画音楽に興味ある方、どなたでも気軽に楽しめるイベントです。(作曲講座より全然ソフトなトークの会)
ここでしか聞けない、映画音楽やCM音楽にまつわる意外なエピソードも公開。
限定20名のスペシャルな会です。(密やかな集いですね)
Sura:5(スラーゴ)として、周防義和と共に活動している作曲家、シンガーのJirafaと共にお送りします。
-映画音楽のあれこれ、映画音楽ってどうやって作られるの?素朴な疑問を、映像やおもしろエピソードと共にわかりやすく解説。

✐Time: 3月26日(日)14時開場、14:30開演(2~2.5時間)
✐Place:「ditty」 東急目黒線武蔵小山駅から徒歩5分 
✐Charge: 2,500 yen(お茶、お菓子付き)
♦尚武蔵小山「ditty」はスペシャルな場所の為にホームページ、電話等ありません。
ご予約は周防義和 message@suoyon.jp までメールで「3.26の集い参加」とお願いします。(お名前、人数、メールアドレスを記して下さい)場所地図等もメールでお知らせします。
♦「ditty」オーナーの住井達夫はかつて雑誌ananの美術ディレクションを担当、また周防義和1st&2nd アルバムのジャケットのアートワークで周防義和とコラボレーションしています。

写真は25年前のライヴのワタシ、、、シツレイシマシタ
カテゴリー: 雑感
(2017年02月02日)
投稿者:suoyon
JasracShow170201


日本音楽著作権協会(JASRAC)の制作するネット配信番組「THE JASRAC SHOW」にゲスト出演しました。90分くらいの番組中、70分くらいはフリートークしたのではないでしょうか。
番組MCは大森さんと作詞家の木本さん。作曲編曲家の大森俊之さんとは音楽仲間であり久々の再会が楽しかったです。
僕の音楽を始めるきっかけからプロフィール的な紹介、ネットならではの双方向システムで即質問が」きたことに答えたりといろいろでした。
またLydian♭7スケールでの音遊びで戯れたりしました
ニコニコ動画のJASRACチャンネルから「THE JASRAC SHOW」に入れば見れるのですが、ナマ配信だったので、次に見れるのは2月中旬以降のアーカイヴズ配信になったらです。乞うご期待デス!
一応好評のうちに終えました。コメントの数もたくさん来ました。ありがとうございました!

JASRACは渋谷区代々木上原にあるが、打ち上げは上原の住宅街にある和食のお店。美味しいご馳走にまたまた話が盛り上がり代々木上原の夜は更けゆきました。大森さん、木本さんお疲れさまでした!

写真は、
The Jasrac Showでの記念写真。MCのお二人、作曲家の大森さん、作詞家の木本さんと。
カテゴリー: 雑感
(2017年01月19日)
投稿者:suoyon
Helen_Reddy_1975

先週末は名古屋大阪での講師仕事、13日14日は名古屋で雪まじり、16日は
新大阪からの「のぞみ」は品川まで4時間10分かかった。(1時間40分遅れ)京都は大雪だったし、米原〜関ヶ原は徐行運転だ。その上名古屋付近でで1時間くらい停まっちゃった。
軽井沢自宅に戻ると雪かき。除雪機も使って気温マイナス2度の中、2時間くらいがんがん動いた。汗もかいた。風はなかったので辛くはなかった。東京などで気温8度でも風があると体感上10度は低く感じるのでないだろうか。絶えず風という攻撃で気温より寒い。

ところで昔のアナログLPを出してきたらHelen Reddyという1970年代大活躍したシンガーのアルバムが出てきた。「I Am A Woman」などのヒット曲でも有名なヘレン・レディはフェミニズムを引っ張る女性でもあった。このヘレン・レディのアルバム『No Way to Treat a Lady』はいい曲がけっこうある。特に「Bluebird」がいい、、、改めてクレジット見たら、なんとLeon Russellの作曲だった!!!

Leon Russell、ダミ声の南部スワンプの帝王でいてソング・ライティングではほんといい曲書いてるんですワ。ヘレンの歌もとてもいいです。伴奏も。Leon Russellの「Tight Rope」なんかはビリー・ジョエルの「Stranger」に影響与えてんじゃないか、なんて思うわけです。
しかしヘレン・レディさんのほうは現在75歳。最近の映像見るとほんと、アメリカのその辺にいるおばさん(おばあさん)の感じ。若いころのちょっと細めのウルフィーなルックスのかけらもないんデス。ちょとザンネンだけど、声は、、、ヘレン・レディでした!
カテゴリー: 音楽
(2017年01月10日)
投稿者:suoyon
Stravinsky


昔のVHSビデオテープを整理してたら「ストラヴィンスキー生誕100年」のドキュメント映像が出てきた。1982年に放映されたものだ。それから35年経ってしまったんだ!
写真はその映像を写真撮ったものだが、ストラヴィンスキーが「春の祭典」を作曲した時に、ロシアバレエ団のディアギレフ団長にその不協和なリズムフレーズをピアノで弾いてみせたところ(今で言うdemo演奏かな)、ディアギレフは驚いて「こんなのが長く続くのか?」って聞いたそうだ。ストラヴィンスキーは「そうだ長く続く」と言った。
1910年代にストラヴィンスキーは「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」と立て続けに3大バレエ音楽をパリで発表、当時の音楽に革命を起こした、、、というか20世紀の音楽の新たな方向を示した歴史的な大作だ。しかし「春の祭典」の評価は散々なもので酷い扱いをされた。その後大変な評価を受けることになる。

いやいやこのドキュメントは面白い興味深い。「春の祭典」の日本初演(1950年代大阪での初演)のエピソードは、なんと指揮者がどこやってるかわからなくなり、演奏者は適当にそれらしい音を弾き吹き続け、トランペット奏者のフォルテのフレーズで偶発的に終った、とか。当時は難解曲と言われてた。

とにかく「春の祭典」のリズムのフレーズはメチャかっこいいと20代の時思った。一番好きな音楽のひとつだ!僕の20代の当時ドビュッシー、バルトーク、ストラヴィンスキーのお蔭でクラシックにも現代人の価値観に通じる普通の音楽があると思った。3和音の音楽はある意味異常な人工美なので(勿論素晴らしい音楽であることは確か)不協和音は普通なんだと。
カテゴリー: 雑感
(2017年01月04日)
投稿者:suoyon
あの日の靴音1edit3

軽井沢住まいも7月で14年目になる。ご近所の方々と柳会という名の
集いを年に一度しているが、今回は最後にサプライズがあった。
うちの隣りの蜂須さんの奥様がななんと作家デビュー!
はちすきょうこさんが「あの日の靴音」というエッセイを書き上げた。

昭和13年生まれのきょうこさんの戦中戦後のお話が淡々と綴られている。とにかく普通の人の、でも普通ではない日常=戦争が訪れたことによる大変な日々。それを子供の記憶を辿って書き上げた、真実の話だ。貴重な話、この時代を経験していないと書けない、次世代に残さなくてはならない文章だと思う。政治思想の話ではなくひとりの子供から見た戦中戦後の話とも言える。あたり前だけどとにかく戦争をしてはいけない、ということを改めて感じさせられた。
「あの日の靴音」作:はちすきょうこ  文芸社
カテゴリー: ミュージシャン
(2016年12月07日)
投稿者:suoyon
Blue&Lonesome2


『Blue & Lonesome』Rolling Stonesが11年ぶりに新作アルバムをリリースした。ミック・ジャガーやキース・リチャーズは元々ブルースバンドとしてRolling Stonesをスタートさせたのでこのブルースのカバー集は原点回帰のようなものでなんの違和感もない。
エリック・クラプトンがゲストでいいソロしてる。

しかしミック・ジャガーは今73歳、レコーディングした頃は72か。声は全く衰えていないばかりか、めちゃめちゃノリノリでそのニュアンスは若い時より進化している。それだけこういうブルースには身体に染み込んだ、いやいやブルースそのものに身体がなっているのかもしれない。ミックのこと知ってるつもりでも、この入り込みの凄い歌唱にはちょっと驚いた。
ミックのブルース・ハープも大活躍しているし、ステージのパフォーマンスと同様に歳とって渋くなるのではなく、前向きなパワーに溢れたブルースフィーリングで歌を聴かせるのがミックの特徴で、ブルースが情けない心情や黒人の差別や悲しみをダブルミーニングで表現したところを更に居直ったりするのだが、ガンガン来るミックのブルースに情緒的な悲しみはないタイプのBluesだ。

レコーディングはほぼ一発録りでオーバーダビング無しで3日間で録り終えたという。これも現代機器が発達しすぎて間違いなど直せる時代にあえて荒削りのままスタジオ・ライヴ風に録ったことは興味深い、、、というか50年前彼らがデビューした頃に戻ったスタイルだ。僕もこの人達のお陰でBluesが原点になっちゃってる音楽人生を歩んでいるので・・・・・そうそう高校の時やってて自分でも歌ってた「I Can’t Quit You Baby」を今回ストーンズがやるなんてね。
この曲のミックの歌唱はハイライトだ!

ミックやキースはこういうシカゴブルースやR&Bが原点とも言えて、『Beggards Banquet』の頃アメリカルーツ音楽へのリスペクトと解釈の音楽、その後メジャーバンドになりアメリカに頻繁に行くようになると南部マッスル・ショールズでのレコーディングやレオン・ラッセルらのスワンプの影響(LAも拠点のひとつ)でスワンプヒット作「Tumbling Dice」などを作り、その後は「Miss You」「Undercover」など、ニューヨークだろうか。アメリカって場所による音楽の底深さがあるって面白い。

カテゴリー: ミュージシャン
(2016年11月15日)
投稿者:suoyon
LeonRussell5














SWAMPね。僕も映画『ドラッグストア・ガール』(本木克英監督 田中麗奈主演 2003年松竹)の映画音楽サントラで「ジェロニモストンプ」「Indian Swamp」「Jumping Fiddler’s Stamp」という曲を作曲、自分なりのSwamp、、、SuoSwampしてんですワ、これが。

LEON RUSSELL、、、悲しいね。
彼はソロと同時にJoe CockerをフロントにしたバンドMad Dogs & Englishmenが有名。
このツアーをドキュメントした映像を昨年WOWOW で見てその後Leon Russellにはまってたってわけ。とにかくLeonのあのダミ声って今の時代には聴かなくなった押しの強い感じ。
ドクター・ジョンとかにもその味がある。「Hummingbird」なんて好きな曲。「Delta Lady」「Dexie Lullaby」とかファンキーででもちょっとニュアンスがあって都会的ではないけど。あの時代だよなあって。
「Song For You」とか本人が歌うとカーペンターズみたいなやわな万人向けじゃないけどサイコーですワ、渋くて。彼のSwampってニューオリンズ風のピアノスタイルが土台にあるのかなやっぱ、南部だし、、、でもLAで確立したんだ。あの辺りのミュージシャンはLAにでるみたい、あの頃は。
とにかくLeonのあの声あくの強さよ永遠に我々に響くよね!
ところでSTUDIO IZUMI HOUSE 1127は12月11日18時開始デス。
カテゴリー: 雑感
(2016年11月14日)
投稿者:suoyon
大阪千日前のSTUDIO IZUMI HOUSE 1127 で周防義和作曲編曲講座です。
12月11日日曜日17時open、18時スタート!

昨年はライヴ&講座的なものを開催しましたが。今回は映画音楽の話及びコンポーザー講座です。
詳しくはSTUDIO IZUMI HOUSE 1127で検索してアクセスして下さい。
大阪及び関西の皆さん、、、または偶然大阪にいたりして行こうかなという方々!(無理かな)
STUDIO IZUMI HOUSE 1127でお会いしましょう!
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