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カテゴリー: 雑感
(2017年08月05日)
投稿者:suoyon
周防義和赤シャツ2


『周防義和のやさしく映画音楽カミクダキ!』
私周防義和が小田急線祖師ヶ谷大蔵駅からすぐ「アトリエそら豆」でイベントです。
一般の方にやさしく映画音楽を噛み砕こう!と思ってます。
周防義和の担当した映像にどんな風に音楽をつけたとか、映像に合わせる音楽って何?みたいなところから、また映画現場の裏話、日本アカデミー賞(Shall we ダンス?等)、毎日映画コンクール(舞妓はレディ)受賞時の話などなど、楽しくトークしたいです。ちょっと楽器も触ります。問い合わせは「アトリエそら豆」に。昼の会、夜の会の2回開催。それぞれ限定20名です!作曲講座ではないですが作曲話はありデス。
場所:「アトリエそら豆」祖師ヶ谷大蔵駅南口徒歩3分
日時:9月9日(土)昼の会 15:30スタート
         with Jirafa(作編曲家シンガー)
   9月9日(土)夜の会 18:30スタート ゲストあり
チャージ:\ 2500(with1drink)
「夜の会」ではできれば1フード、オーダーをお願いします。
問い合わせ予約:Email: atelier_soramame@yahoo.co.jp
        03-6411-0054
カテゴリー: 雑感
(2017年07月26日)
投稿者:suoyon
photo




作詞家山川啓介さん逝く。
突然の訃報に茫然としてしまった。73歳、肺がんだった。山川さんはNHK「にほんごであそぼ」で井出隆夫として舞台構成家として台本を書かれていて、その音楽を担当してご一緒させていただいた。もう6年くらいのおつきあいになる。
そして一昨年から別のプロジェクトでも数曲のデモを上げており、すでに詞はできていたが全体は未完のまま旅立たれてしまい、僕は残されてしまったカタチになってしまった。山川さんは「聖母たちのララバイ」「時間よ止まれ」「ふれあい」「北風小僧の寒太郎」等など大変多くのヒット曲を生み出された日本を代表する作詞家。そんな大御所なのにいつも穏やかにフレンドリーに接していただいた。ご馳走にもなった。僕の映画音楽「舞妓はレディ」も凄く良い仕事をしたと誉めてくださった。あの穏やかな表情がもう見られないなんて悲しい。ほんとうにほんとうに信じられないです。信じたくもないです。
山川さん、天国でもいい詞書いてて下さい!
カテゴリー: 音楽
(2017年07月18日)
投稿者:suoyon
stravinsky



写真はどれもストラヴィンスキー『春の祭典』絡みのもの。右上は2010年のフランス映画『シャネルとストラヴィンスキー』(監督:ヤン・クーネン、原題:Coco Chanel & Igor Stravinsky)のDVD。
あの有名なシャネル創始者のガブリエル(ココ)・シャネルと同時代に活躍したイゴール・ストラヴィンスキーとの交流の物語。
冒頭から1913年のパリ。『春の祭典』のシャンゼリゼ劇場での初演をある程度再現していて興味深い。この20世紀音楽の歴史に残る大事件が再現されている。指揮者のピエール・モントゥーが登場し音楽が導入、バレエも始まると客席はざわつき、大騒ぎになり、次第にこの雑音のような野蛮な音はなんだとかで警察も駆けつける大スキャンダルになってしまう。公演は大失敗に終る。今なら『春の祭典』はそんなに前衛でもないが当時1910年代、バレエといえば『白鳥の湖』『眠れる森の美女』などまだまだ19世紀的ロマンティックなものが一般的だった時代。『春の祭典』の異教徒的な大地礼賛やらリズムや不協和音の革命的な音楽は斬新すぎた。しかし数年後には絶賛され今日に至っている。
別の資料で見た話では初演に来ていた作曲家サンサーンスは「ファゴットの使い方が酷い」といって途中で帰ったとか、そして怒号の中で必死にテンポをカウントする振付のニジンスキーなども描かれている。公演後ニジンスキーの振り付けが悪いとストラヴィンスキーが怒る場面もある。また劇中では『春の祭典』の様々なモティーフを劇伴で使用したり、主人公ストラヴィンスキーがピアノでモティーフを再現したり、それが何度か目ではオケの音もミックスされたり、面白い。
またココ役のアナ・ムグラリスは実際にシャネルのモデル経験もある女優なのでその衣装の着こなしは見事!色っぽい。
物語はすでに成功者だったココ・シャネルがロシア革命で祖国に戻れなくなり財産を失ったストラヴィンスキー一家がシャネルの援助を受けてパリ郊外で住むうちに不倫関係になるというものだ。ある程度は事実らしい。
さてさて、戻って写真だが、
左上はシャルル・デュトア指揮モントリオール交響楽団の演奏のCDジャケット。左下は小澤征爾指揮シカゴ交響楽団演奏のCDジャケット。右下は大植英次指揮ミネソタオーケストラ演奏。それぞれ良さがある。デュトアのが好きかな。以前デュトア指揮NHK交響楽団の『春の祭典』のリハーサル風景をドキュメントしてたが、完全に暗譜していて厳しくリズムの縦線を注意するデュトアの凄さを感じた。実際の指揮も完全にこのリズムが身体に染み込んでいてクラシックには珍しくデュトアさんの指揮にグルーヴを感じた!
有名な指揮者カラヤンも最初は『春の祭典』のリズムが理解できなくて若手の指揮者に、この分母が変わる変拍子をどうやって振るのか?って聞いたらしい。
ウェットでセンチなメロディを好む多くの日本人にクラシックでもこの『春の祭典』無理っすね。いいです、僕好きなんで。
以前にストラヴィンスキー生誕100年番組のドキュメントのことをここで書いたが、とにかく『春の祭典』とMiles Davis『Bitches Brew』(1969)は最も好きな音楽。ストラヴィンスキーの3大バレエはどれもよく聴く。
カテゴリー: ミュージシャン
(2017年06月17日)
投稿者:suoyon
Jirafaジャケットedit



このジャケット、とても素敵!
音楽仲間のコンポーザー、シンガーのJirafaのアルバム『はじまり続ける』(2枚組CD/ZEZE-MU Sura:5レーベル)が完成に。

Jirafaは僕の映画音楽などではアシストしてくれていて、映画『舞妓はレディ』ではメインテーマのコーラス編曲等、映画 『超高速!参勤交代』では劇中音楽を数曲担当、また映画 『ロマンス』『嫌な女』では共同で音楽担当、NHKの朝の情報番組『あさイチ』ではメインテーマ等のヴォーカルを担当している。
いくつかのドラマの劇音楽を担当しているJirafaは自らのバンドでも活動している。また僕の「Out of the blue」の作詞(英語)はJirafa。ということでいつもお世話になっているJirafa、やっとアルバムできたね!

今回のアルバムではシンガーソングライターとしての面とコンポーザーの面をダブルでパフォームした2枚組!いやいやこのカタチは僕のアルバム『遇游歌集』もそうしたかったので、、、やられてしまった。シンガーソングライター面では4リズム編成のバンドによるある意味独自で知的なロック音楽。「Don’t give up on me」「太陽と寄生虫」など好きだ。「太陽と寄生虫」の歌詞ではカレシが太陽で自分は寄生虫という構図!にびっくりした。

コンポーザー面では映画 『ロマンス』のメインテーマ曲も収録されている。この曲はタナダユキ監督作詞でそれをJirafaが英語にして作曲している。歌は女優の三浦透子。『ロマンス』はサントラ出ていないのでこれは貴重!
実は僕も小曲を1曲書いていてピアノとJirafaのスキャットによる不思議系な音楽。
また6月25日(日)には赤坂グラフィティにてアルバム完成記念ライヴが行われる。http://www.jirafa.jp/info.html
カテゴリー: 雑感
(2017年06月15日)
投稿者:suoyon
音の国の鬼3

泉 尚也アルバム『音の国の鬼』Oni in Sound land

ベーシスト泉尚也のCDアルバム『音の国の鬼』が発表されました。
泉尚也とは20年以上一緒に行動を共にしているといって良いメチャ信頼を寄せるベーシスト。今回の音楽は版画家西藤博之の木版画の為に泉尚也自身が作曲編曲演奏したエレクトリック・ベースのアンサンブルによる音世界。すべてフレットレスベースで演奏されてひとりダビングで構成されている。時に優しくメロディを奏で時にアヴァンギャルドに、時にミニマル的なパターンにのせるメロだったり、イーボーでロングトーン奏法を操り、エフェクト、ダブルストップ等々様々なテクニックを駆使しているがいわゆるフュージョンのような指が速く動きます系ではなく全体のヴィジョンを感じる。
泉尚也はジャコから学んだものも多いがエバハルト・ウェーバーなんていうヨーロッパジャズのムードも感じさせる。フレットレスベースでのアルペジオとかも気持ちいい、、、そいえば彼は以前ライヴでバッハのチェロ・ソナタをベースで奏していた。
しかし演奏家にこういうコンポージングされちゃうとね、作曲家の出る幕はないっす。まあベースでこんだけできる人もなかなかいないデス、素晴らしい!
西藤博之さんの木版画はとてもポップ。このコラボは面白い。
泉尚也へのコンタクトはhttp://www.izuminaoya.com
カテゴリー: ミュージシャン
(2017年06月11日)
投稿者:suoyon
VFAジャケットedit


「Voice From Asia」のアルバムも配信開始!

BREW-BREWの『文化ポップ』と同様に1990年頃活動してた今や今や伝説的な大人の無国籍ポップバンド「Voice From Asia」のアルバムも5月に配信開始された。下記のアドレスは当時の青山スパイラルnewsicレーベルが制作したプロモーション用の映像。アルバム収録の「サバ・トキオ」が流れる。 もう27年前に作ったアルバム、、、みんな若いし!

https://www.youtube.com/watch?v=XWRauAucD_0

「Voice From Asia」はViolin.Flat-Mandolin : 岸本一遥、Vocal : おおたか静流、Guitar,Keyboard,Vocal:周防義和、PercussionDrum : 吉田宏治の4人からなるバンドで凄い数のライヴをこなした思い出がある。
高円寺の稲生座の常連バンドでいつも中央線沿線の外国人達が大勢見に来てくれた。Violin.Flat-Mandolinの岸本一遥はヨーロッパ系ではなくブルーグラススタイルのプレイヤー、とにかく2beat系のグルーヴにのるとスゴイ。
おおたか静流はいうまでもないヴォイスパフォーマー。彼女もソロでの「花」(沖縄のあの曲)でヒットしたがこのユニットはそれより以前からの活動になる。この凄い2人を組み合わせたら面白んじゃないかとセットしたのがワタシ。これはバッチリだった。ドラムの吉田君もピーター・ゲイブリエルが好きとかロック系だが、ここでは独自のセットを叩きボトムとして貢献している。僕はなんと曲によっておおたかさんの声の3度上でハモってたりする!
カテゴリー: ミュージシャン
(2017年05月26日)
投稿者:suoyon
ぺぺタン・タタンlow



『ペタタン・タタン』完成! プロデュース:SPICYHEAD 桑野聖アルバム

20年来の音楽仲間、Violinistで作曲編曲家の桑野聖が子供たちに送る素晴らしきアルバムを完成させた。『ペタタン・タタン』という物語は江戸っ子口調の語りにキュートでオシャレな音楽で進められる素敵なアルバム。
僕も微力ながら帯の言葉、フライヤーへ文を書かせていただいた!

主にViolinistの面でいつもコラボしていたがアニメ『忘却の旋律』では共同で音楽を担当し、桑野さんのレベル高きコンポーザー面を知った。また桑野聖ソロ・アルバム『東方弦聞録』を一緒にプロデュースした。エレクトリックな歪み音色でのアドリブも凄かった!

今回は子どもの為に作られたサウンドながら、イージーに妥協することなく大人でも十分楽しめる丁寧でレベルの凄まじく高い楽曲作りがほんとうに素晴らしい!まるでミュージカルを楽しむような雰囲気!

そうか、、それは知らなかった。後で桑野さんから聞いたらミュージカルを意識した楽曲作り、わかりやすくとも高度なサウンドクリエーティングを考えていたそうで、見事だ。
広がりのあるオーケストレイションやジャズチューン、細分化されたリズムがスリリングに絡む歌、キュートなポップソング、少しエスニックあり、木管アンサンブル、シャープに切れこんでくるヴァイオリン、、、と生楽器中心のシアワセなたくさんの音に包まれた物語が展開していく。桑野さんのプロダクションSPICYHEADが制作、パートナーでFlutistの中瀬さんとの共同作業が実を結んだ。
カテゴリー: 映画音楽
(2017年05月17日)
投稿者:suoyon
2017年のMPJでの周防義和作曲講座のお知らせです。(この作曲講座ももう15年くらいになります!)
第1回6月8日(木) Start 19:30 (Open 19:00)
第2回6月22日(木) Start 19:30 (Open 19:00)
【場所】東京大塚MPJ事務局
http://www.musicport-j.org
上記のサイトに6.8&22の周防義和映画音楽制作講座が告知され、参加の詳しいことも掲載されています。
今回は「やっちゃえサスペンス」ということで、大人なサスペンスの徹底的追求です。海外映画も参考にしたいところです。映画音楽の裏側を知るということでも面白いかと思います。
ナマ楽器のオーケストレイション、劇伴へのヴァリエーション、アレンジ能力と、シーンのどこに音楽が必要かとか、かなり濃い内容で望みます。
最後に受講生への作曲課題出題。作曲されない方でも大丈夫です。興味ある方は是非是非!

第1回 講義   :6月8日(木)
第2回「課題発表」:6月22日(木)
◇第1回講座レクチャーの最後に「映像に音楽を作曲する」という
課題を出しますので、参加者の皆さんはそれに沿って作曲して頂きます。
CDR(たぶん)での課題発表となります。
各作品に対してコメントさせていただきます。

カテゴリー: 音楽
(2017年05月15日)
投稿者:suoyon
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ワタシ周防義和がやってた伝説!のバンドBREW-BREWの1stアルバム「文化ポップ」がリリースされたのが1992年。それから早25年(四半世紀)が経ったのですが、ななんと青山スパイラルのnewsicレーベルから世界112の国々に5月17日配信されることになりました!

BREW-BREWがどんなバンドかというと弦楽四重奏、アコースティックベース、エレクトリックフレットレスベース、ギター、ヴォーカルの7人からなる編成で
「文化ポップ」期BREW-BREWはViolin:竹内純、Violin&Vocal:金原千恵子 Viola:村山達哉 V.Cello:四家卯大 AcoBass:郷忠孝 ElecFretlessBass:泉尚也 Guitar,Melodion&Vocal:周防義和で周防義和と村山達哉の作編曲作品によるオリジナルな弦楽ロックを展開した。プログレではないですがクラシックでもないオンリーワンなノンジャンルなポップ。歌ありインストありのこのポップってヒットチャート的ポップソングではない。とにかく勝手なやりたいことやってた。その後パーカッションの三沢泉も参加しBREW-BREWとしては4枚のアルバムを残した。
「文化ポップ」に関してはhttp://www.suoyon.jp/album/brew-brew-bunka-pop.html

映画『シコふんじゃった。』のレコーディングで周防義和と弦楽メンバーが出会い、ロック曲を弦楽四重奏でライヴしてたら青山スパイラルnewsicレーベルが面白い!ってことになったのが1991年。翌年「文化ポップ」を完成させた。
今回の配信記念にライヴを期待する声が渦巻いて、、、うむむ皆忙しそうで大変だけど、動いてみようか、みたいな機運が高まりつつの今日この頃デス!

現在メンバー各々自分の活動している。Vlnの竹内純は当時X-JAPANのツアーに参加、スタジオセッションを数多くこなし、現在は邦楽系奏者とヨーロッパをツアーしている。
Vlnの金原千恵子は福山雅治、桑田佳祐、小田和正その他多くのポップアーティストのストリングスを率いてまたソロでも数枚のアルバム発表でロンドンでレコーディングもしたり超多忙。
Vlaの村山達哉は映画音楽の作曲家として、またTRFなどポップのアレンジ、映像会社の経営に携わりと多方面での活躍。
V.Celloの四家卯大は小林たけしの傘下でミスチルの弦楽アレンジ、ソロ・アルバム発表、久米大作ユニット、大森俊之ユニットに参加、等で活躍。
E.Bassの泉尚也は多数のソロアルバム発表、数々のセッション、レコーディング、ツアーに参加、若手ミュージシャンのプロデュース、周防義和映画サントラに多く参加、tomo the tomo carpe diemでも活躍。
A.Bassの郷忠孝は多くのジャズセッション、バンドに参加、ジャズベースの講師としても若手を指導している。
カテゴリー: 音楽
(2017年04月02日)
投稿者:suoyon
apr1雪2edit


NHK朝の情報番組「あさイチ」のテーマ音楽改訂しました!
2010年に番組スタートから7年間使われた「メインテーマ」や「あさごはん」のコーナーテーマ音楽を新たに作曲、先日音響ハウススタジオでレコーディングしました。
前回は弦楽セクションにヴォーカル(tomo the tomo)が絡む音楽でしたが、今回は木管(パンフルート、フルート、オーボエ、クラリネット)、弦セクション、ピアノ、アコースティック・ギター、パーカッション(マリンバ、グロッケン、ラテン)にヴォーカルJirafaの声が絡む曲です。Jirafaの声は前回の「あさごはん」でも歌ったのに続きであり今回の「ごはんテーマ」もヴォーカル参加です。
番組の進行上、音楽ががんがん聴こえるわけではないですが、さりげなく支えるお仕事、ということです。

レコーディングの次の週は例の「映画音楽の会」と忙しい週でした。「映画音楽の会」ではクイズもあり3回とも正解した方もいたりで一緒に楽しみました。僕の歌「Out Of The Blue」もだいぶフェイクしたフレーズでも歌えるようになり進化デス!Jirafaは彼女が作曲した映画「ロマンス」のメインテーマを自ら歌いました。この第1回の映画音楽の会、また第2回と続けていたきたいです。

写真は4月1日の軽井沢に降った雪!これは自作の小鳥用のえさ台なんです。
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