『What's Going On』をカバー!

『What's Going On』
昨年アメリカでの人種差別への反対運動があった頃に
『What's Going On』をカバーしてみたんです。
https://youtu.be/RZnRFb3aPFg
年末にベーシスト泉尚也も参加し、新たにリニューアル完成しました。
ギターも左手ヤバイんで1日30分弾いては次の日に廻してどうにかrecできました!
原曲をリハーモナイズして間奏も新たな提案してます。
といってもあの歌のノリは勉強もんです。
泉尚也さんは音大での授業でこの曲を題材にベースラインの分析をしてるとのことです、凄い!
『What's Going On』
マービン・ゲイの1971年のヒット曲だが当時はレコード会社の上層部に
「こんな売れそうもないR&Bはダメだ」って言われたが、今や歴史的な名曲になっている。
数年に一度やるアメリカの音楽誌の歴代ポップベスト1に選ばれてもいる。
僕は中学の頃はオーティス・レディング、サム&デイヴ、ミラクルズ、シュープリームス、
フォー・トップスなどR&B好きでしたし1970年のサム&デイヴの来日渋谷公会堂コンサートに
行ってるんです。衝撃でした、あのリズム!とグルーヴ!もうそれで情緒的メロディを超えて行けたのかも。
『What's Going On』はベトナム戦争から帰還したマービン・ゲイの弟から聞いた話をもとに作曲したらしい。
反戦の内容です。60年代の楽しきR&Bにはない。
60年代のエンタメ志向のモータウンR&Bにサヨナラしたという意味で
アフリカ系アメリカン(黒人)ポップ音楽の新しい礎である。その後の
ロバータ・フラックの「Killing Me Softly」などとともに黒人ってノリがいいだけじゃない、
ということを教えてくれた新しい動きのはじまりなのでしょう。
ただジャズを聴いてると60年代のマイルスやショーター、ハンコックなどのやってる
モードの音楽は音楽史上でも最も知的な音楽のひとつのような気がするので黒人って
リズムのグルーヴの凄さだけじゃないことは、そっち聴いてる人には当たり前のことなんだけど。
しかしアメリカはとんでもないことになっている。
『What's Going On』の歌詞がワシントンで起こった出来事にダイレクトであてはまる。
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