日本アカデミー賞授賞式に
6日、日本アカデミー賞授賞式に行ってきました。
最優秀音楽賞は逃しましたが、そして感染ウィルスのために規模縮小での開催でしたが、
有名監督、スター俳優の方々、実力スタッフ等、映画界で活躍した人たちの集いはやはり華やかな会でした。
また功労賞では往年の有名監督、脚本家、俳優の方々の
登場に感銘すると同時に、そんな映画の歴史的なイベントにいることに感激してしまいます。
僕の座ったテーブルではラッドウィンプスの若きバンドの3人と一緒でした。
今回は最優秀までは行かないだろうな、とちょっと弱気に思いつつプレゼンターの発表の瞬間は
それでも興奮が身体を駆け巡ります。なかなか人生でこういう瞬間ないです。
隣にいたラッドが獲ったので握手したり、始まる前では控えの間の音楽賞テーブルでは他の音楽家の方々と交流、
僕以外の皆さんとても若く刺激的な時間でした。
映画「カツベン!」は12月13日に公開、優秀賞の連絡が来たのが正月明けの1月8日なので12月末に集計
ということで会員の投票には不利な中、各部門で優秀賞を受賞したことは素晴らしいことでした。
ちなみに「ノミネート」っていうのと異なるのは優秀賞で賞金が出るっちゅうことでしょうか。ありがたきこと!
また「カツベン!」の美術の磯田さんが毎日映画コンクールで受賞、
照明の長田さんも文部科学省の文化的な功労での受賞となり、カツベンチームでの打ち上げは盛り上がりました。
映画「新聞記者」のシム・ウンギョンさんが主演女優賞獲った瞬間、すぐ隣のテーブルだったし、
本人は唖然として、スピーチでは号泣というのがナマで見ていてこちらも涙出てしまいました。
シムさんのドレスも素敵でした。
MCの安藤サクラとは以前湯布院映画祭でお話いた実力派のほんとうに素敵な女優さん、
二階堂ふみさんは「四十九日のレシピ」の音楽やったときはまだ若手でしたがスゴイリアルな
演技に感動してたらまたたく間に主演、助演の両部門で選ばれる実力派になっちゃいました。
小松菜奈も魅力的、なんと言っても吉永小百合、宮沢りえ、役所広司、菅田将暉、綾野剛ら
常連ですね。ナマの笑福亭鶴瓶・・・こんな存在感の凄い人もいないですね。
写真は会場の新高輪プリンスホテルのパミール館の受賞者控えの間。
1997年に初めて最優秀獲ったとき、もうこんな所に来ることないだろうななんて思ってて、
今回4度目、プレゼンター入れると6度目の出席、夢の数時間、疲れましたが楽しみました!
yukko project
プロフィール
ミュージシャン
- 『おおたか静流を聴く会』6.23
- Wayne Shorter追悼#3
- SUPER NOVA(1969)《ショーター追悼その2》
- WAYNE SHORTER逝去
- Tres Joyeux 『UN』
- 鮎川誠旅立つ!
- Jeff Beckが逝っちゃうなんて
- おおたか静流旅立つ
- ビル・エヴァンスの特集を地上波のテレビで
- 作曲家の桜井順さんが
映画音楽
- 『生きる』がイギリスでリメイクされた
- Wayne Shorterドキュメント映画『Zero Gravity』
- 『水で書かれた物語』を上田の映劇で観る。
- 配信ドラマ『シコふんじゃった!』が世界配信!
- シコふんじゃった!2022
- 映画『ブリキの太鼓』
- ポワチエとボグダノヴィッチ監督逝く
- 『マダムと女房』 1931年
- 世界初のトーキー映画
- 刑務所モノの最高傑作
雑感
- 小池さんだ!!鈴木伸一さんの本
- INTO ANIMATION 8 国立新美術館で8月4日(金)6日(日)に上映!
- MPJ でのオンライン講座2023
- 4年ぶりの菜の花公園
- ラジオ番組『うっぴいステーション』にゲスト出演
- 2023年あけまして!
- 犬山城への道
- 東京藝術大学大学院での市民講座
- アウトレットに楽器屋が!!
- 四条烏丸の東に少し上がった柳馬場通り
音楽