金鑚神社と高麗神社

カテゴリー: 雑感
投稿者: suoyon

【2018年05月21日】
金鑚神社edi
高麗神社


関東平野西の縁/散策シリーズ
神川町にある金鑚神社(かなさなじんじゃ:写真左)は日本武尊のエピソードにも出てくる。
飛鳥時代の創建で坂上田村麻呂が801年に奥州遠征の途中に寄ったともされているので1000年以上の歴史がある。
ここは上信越道を吉井で降りて秩父のほうに行く道から神流川を渡った辺りで辿り着いた。裏に山を控えた静かな神社。
山自体を御神体にしてる自然崇拝の宗教観は昔の人にとって無理ないので好きだ。

JRの川越線と八高線の交わる高麗川近くにあるのが高麗神社。ここも飛鳥時代の創建。
朝鮮半島が高句麗、新羅、百済に分かれてた時代に高句麗の王とその家来達が戦乱を逃れ716年にこの地に1799人入植した。
ですのでこの辺りはその末裔が住んでいるのかもしれない。
高麗神社の高麗は高句麗の名前から来ている。天皇も訪れ日韓友好の場所となっている。この辺りも静かで里山のあるいい場所。
以前八王子の造形大の講師仕事の後、八高線で八王子から高崎を経て軽井沢に帰ったこともあった。八高線沿いは和める里山の景色が続く。

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