和久井ガーデンの四季 2
こんにちわ!和久井です。
過去の画像を含めてですが、引き続き”和久井ガーデン”の四季をアップしていきます。
あ!そうそう実はこんな話がありましたよ。
アサマdeの管理人、坂口さんが和久井ガーデンの取材で載せた画像を見た、CM会社のプロデューサーから電話があり、某○○テル入ってる?のCMを我が家で撮りたいということでした。
我々に一週間ほどホテル住まいさせ、この家を借り切って撮りたい、報酬はもちろんそれなりに!などというとんでもない話が急にとびこんできた訳であります。
ゲ!敵は○○テルか!どうしよう?報酬はそれなり!て・・どれなりなんだろう?などとつまらぬことを考えているうちに女優(井川はるか)のスケジュール調整とかの問題もあり、結果この話は無事お流れになったのでありました。
後にそのCMを見ましたが、背景の絵がぜんぜんイケテなくて、な~んだこれならウチの方が断然よかったのに!
などと手前贔屓・自画自賛をさらけ出す私でした。
だけどこういうのって、どこで誰が見てるかわからないもんだね!などと坂口さんと驚きあったものです。
和久井ガーデン平面図
え~と!和久井ガーデンはだいたいこんな風になっているわけですね。
この絵はだいぶ前に描いた計画図で、今はまた少し変化していますが、これからアップする画像がだいたい何処を撮ったものか
お判りいただけるかと思います。
小屋に絡まって咲く白い花はクレマチス・モンタナのスノーフレイク。成長が早く4~5年でこのぐらい伸びます。
特に剪定の必要はなく丈夫で育てやすい品種です。
クレマチスは何百種類もの魅力的な園芸品種があり、信州の冷涼な気候には適しています。
集めだすと切りがない世界です。僕ははコレクターではないので気に入ったもの数種類あれば十分です。
ヒドコートブルーにペイントした窓は廃校になった小学校の給食室からもらってきたものです。
当時我々セルフビルダーは横の繋がりがしっかりしていて、いつ何処の解体現場でどんな廃材がゲットできるかなど、情報交換しあっていました。
こういう人達が集まって昔”みどりのオジサンバンド”というのをやっていたんですが、別名ハイザイオジサンともいわれていました。(笑)
え~正しいオジサンの在り方としては、時々こういう方面に脱線しますが、あまり気にしないでくださいね!
この場所は陽だまりで乾燥気味なので、しそ科のハーブ類を植えています。
同じ場所ですが6月中ごろになるとバラのアンジェラが咲き始めます。
バラは凝りだすと深みにハマるようです。好きなバラは何種類かありますが私にはコレクションの世界はよう解かりません。
ハーブ類もだいぶ茂っていますね。
中央の銀青色はプンゲンストウヒ・ホプシーといって日本ではちょっとお高いコニファー(針葉樹)です。前の画像にあったドイツトウヒが巨大になる前に植え替えました。
大きな幹は生きた化石といわれるメタセコイア(落羽松)。小さいのを植えて15~6年でこうなる、恐ろしい。
階段脇は土留めをかねたロックガーデン。
ロックガーデンとは石や瓦礫を使い、山のガレバのような環境を人工的に作ることにより、高山系や匍匐性の植物を植えて楽しむ庭のことです。
ガーデニングの本場イギリス的アイディアですね。
我が家のロックガーデンは年月と共に周りの木が茂り、日陰になり、ロックガーデンらしさから遠ざかりつつあります。
小諸駅前の停車場ガーデンに造ったロックガーデン
ロッキー山脈の一角をイメージしたつもりですが背景ばかりはどうすることも出来ない!
逆光に映えるオキナグサのシルエット、ロックガーデンの醍醐味だ!
お気に入りの一枚。
この続きは次回ということでよいでしょうか。
私ははフェイスブックをしてないので皆様にコメントできないのが残念です。
坂口さんがそのうち何か考えてくれるそうです。