和久井ガーデンの四季 1
皆さんこんにちは! 和久井です。
佐久平を見下ろす浅間山の南斜面のりんご畑を譲ってもらい念願だったセルフビルドの家を建てて早二十年になります。
5~6年程前から何故か雑誌やテレビなどでも取材されるようになってきたのですが、僕は人様のお庭を造ることが本業であり、自分の庭造りなどどうしたって後
回しになってしまうものです。
そんな訳でまだまだ未完成な我が庭を公開するなどどうなのかな?という思いもありました。
それでも朝の光を浴びる 早春の草花や球根類、夕暮れの淡い光に浮き立つ宿根草のグラデーションなど、自分でもはっとするような一瞬の輝きに出会うことがあります。
こういうのを手前味噌ならぬ“手前ガーデン“とでもいうのでしょうか、ともかく”和久井ガーデンの四季”を楽しんでもらえたら嬉しいです。
アメリカザイフリボク(ジュンベリー)の花
ジュンベリ-は5月の初旬、淡雪のような白い房状の小花を一斉に咲かせ、6月には紫に熟した美味しい実を枝先いっぱいに付けます。
秋には紅葉も楽しめ病害虫にも強いという、和久井ガーデンお勧めの落葉花木です。
ジュンベリーの実
早春のひとこま
小鳥のえさ台は友人の重田穂積くん作、古いミルク缶に素焼きの皿を乗せバードバスとする。
もらってきた古材で作った小屋。 最初にこを作り、ここで煮炊きしながら母屋を造っていきました。
そんな思い出がいっぱい詰まっている小屋。今はごったくが詰まっている。
庭の背景としてこういういい加減な小屋ほど絵になるものです。自分で言うのもなんですが。
中央に位置する古井戸はニセ井戸、本物は100m掘らないと出ないそう。ここに井戸があればなあ!という願望を形にしてみました。一応なかに雨水タンクは仕組まれています。
ところで断っておきますが和久井ガーデンはいつもこんなキレイにしてません。これは在りし日の撮影のためのよそ行き写真ですから、よろしくね!
こんなふうでよければ、この続きはまた次回から少しづつアップしていくつもりです。何かご要望があればおしらせください。