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カテゴリー: 雑感
(2023年05月17日)
投稿者:suoyon
MPJ でのオンライン講座2023

2年ぶりのMPJ(MUSIC PORT JAPAN)での映画音楽作曲講座開催です。
7月5日(水)12日(水)26日(水)の3回、
いずれも20:00スタート(30分前よりオンライン)の
Zoomによるオンライン講座です。

今回ゲストコメンテイターに
作曲編曲家ギタリストの加藤みちあきさんをお迎えします!
コンポーザーJirafaもアシスト参加します。

今回は1940年代の映画音楽に焦点を合わせます。
1930年代に劇中音楽がつけられるようになり、
1940年代はそれが通常化していき発展する時期かと思われます。
現代の映画音楽との対比を交え、
また物語、シーンとの
距離感を考察しつつ解説したいと思います。
ロマンス作品のお手本となった作品、
フィルム・ノワールと呼ばれる作風なども生まれ
1940年代は戦争期もはさみ重要な時代です。
いつものように講座3回目は参加者の課題発表になります。
課題を発表されない方でも参加可能です。
詳しくはMPJのホームページで。
http://blog.livedoor.jp/mpj_events/archives/52218618.html

昨年は配信ドラマ、アニメの作曲、レコーディングに追われ講座ができませんでしたので2年ぶりです。
10話からなる配信ドラマの制作~MAへのプロセスの話もはさみこみたいです。
カテゴリー: 雑感
(2023年05月02日)
投稿者:suoyon
千曲川と菜の花公園 (1)

飯山の菜の花公園。4年ぶりかな、コロナだったから。
ってコロナ完全に収束はしてないか。
とにかくここはとても好きな場所。和む!
カテゴリー: 雑感
(2023年01月20日)
投稿者:suoyon
うっぴいステーション


信越放送(SBC)の日曜日18:05〜19:00の
ラジオ番組『うっぴいステーション』にゲスト出演しました。
信州ではよく知られたテレビ番組『ずくだせテレビ』での司会でも
活躍する中澤佳子アナウンサーがMCの番組です。
2週に渡り出演、オンエアは1月22日、29日です。
映画音楽のことなど喋りまくり!ました。

この番組のディレクターが小森さんで2008年ころに
軽井沢FMでやってたワタシの番組『周防義和の音楽工房』の
ディレクターであり、一緒にMCをやっていた旧知の仲なんです。
その時はマニアックな曲かけたりしてましたが、あるコーナーが
あって、それは最近の
JPOPの中から1曲かけ、ワタシがツッコミ入れる、という・・・
ヤバいこともやってました。楽しかったですが!

信州以外でもラジコとかで聴けるのかなあ?
カテゴリー: 雑感
(2023年01月09日)
投稿者:suoyon
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謹賀新年。
今年もゆる~くスローに行きますワ。
・・・なんですが、昨年3月にドラマ音楽の依頼後、
あと2つ、計3つの映像への作曲作業に取り掛かり
今3つ目に取り掛かってしまい、ちゃんとした休みなく今日に至ってます。
とはいえこの歳、休みなく働けるわけはなく、講師仕事で名古屋大阪神戸横浜、あと北千住、に
行った時の空きの時間に散策やら大阪や神戸で友人たちとゴハンなどしてるのが
休み時間と言えます。

それと、たとえば3日間必死に作曲作業、打ち込みデモ制作作業しているとさすがに
疲れて気分転換に車で信州の近場を一回りするとか上田城跡公園に紅葉見に行ったとか、
みたいな、まあサボり休みはあるんです。

作曲やってる方々にはご理解できると思いますが、例えば2週間とか3週間とか作曲日としてスケジュール組むと、
その間いろんなお誘いをお断りしちゃうんです。お断りしておいて、どうしても作曲できない気分の時があり、
例えば東京だったら渋谷をぶらついてた、信州だと善光寺参道を歩いてた、みたいな時があり、
そこでその日NGよ、って言っちゃった友人とばったり会う、
なんてことあるとまずいですわね、これ。なんだ時間あるんじゃないの、ってことになっちゃう。

家でもそうです。作曲してるはずが、
カミさんが来て「何もやっていないんだったらこれやっといてよ」みたいなね、雑用頼まれちゃう。
そうなんです。作曲作業してるはずが、ぼう~っとしてたり、
これも作曲のプロセスなんです・・・って完全に自分を正当化してますが。
こんなんがワタシの作曲へのアプローチです。
しかしほんと!作曲作業ってこんなもんなんです。
みんなじゃないとは思いますが。もしそういうことあったらほんとうにスミマセン!

またミュージシャンの自主活動プロジェクトも2つペンディングしたままで申し訳ないです。
お茶しましょう、といったこともコロナもあってですが、お待たせが続いてます。
いきなり言い訳から始まってしまった2023年でした!

写真は空き時間に1時間散策した
名古屋則武新町にあるノリタケの森(陶器の有名ブランドノリタケの複合施設)
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(2022年12月27日)
投稿者:suoyon
犬山のちんどん屋


犬山城
12月はじめのある日、前日名古屋学芸大学で講義、
そしてこの日午後名古屋から移動するスケジュールだが、
時間の空いた午前中の2時間、名鉄電車に乗り、
犬山城を散策。

参道で久々にちんどん屋さんに出会った。
お囃子、スネア、アコーディオンという楽器編成。
3人の若き女性のちんどん屋さんバンドだった。昔と違う!
ちんどん屋さんというとクラリネットで「美しき天然」の
イメージが強いが、この時の曲は2拍子の明るい曲だった。
パンダの被り物の人はキーをノールックでアコーディオン弾く。
もっとも、アコーディオン奏者はあまりキーを見ないか。

犬山城は日本を代表する城で周りの地形、木曽川との位置関係など
興味深い場所に築いた城だ。信長の父の時代からの歴史。
名鉄の犬山駅からの散策路もいろんなお店があり
短い休息時間を楽しんだ。
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(2022年12月23日)
投稿者:suoyon
藝大講座2022


東京藝術大学大学院での市民講座、終えました。
アンケート結果は「大変満足」がほとんどで大好評!
手応えはありましたが、ありがたきこと、今後への励みです。
また「周防義和先生のザックバランな性格、
軽妙なトークに笑いがとまらなかった」
なんていう感想、僕は決して芸人目指してるわけではないです!
しかし、まあ楽しく講座を進められたことは嬉しく思います。
これは以前に埼玉県立大学で酒井道久教授(彫刻家)に
「周防君、お昼後の講義で眠たくなる時間だからなんか面白いことやって!」
っていうオーダーが発端です。
その時はキスシーンの音楽を解説、学生の皆さんは誰も居眠りしませんでした。

映画ってよ~く観てると、実はツッコミどころ満載なんです。辻褄を合わせて、
ありえないことを真実のように、感じさせ、時には社会的な問題もテーマにし、
時にはただいい意味無駄な時間、時に夢を与えちゃったりするので、
それをちょっと指摘して、ツッコミいれます。
お笑いのボケとツッコミとかノリツッコミの理論って、音楽でいう、
作曲の2-5-1という終止形のフォームと同じだと考え、それを取り入れている、
という、深いハナシです。(この2行マジメにとらないで!)
真面目に行くところはマ・ジ・メに行ってます。

昔の映画と現代の映画での音楽の入り方や役割、音楽性の違いを
わかりやすく解説したことが伝わったのは良かったと思います。
またCMもちょっと題材にいれましたが、多くの人はCMって
適当に合いそうな音楽入れてる、くらいに思ってるんです。
綿密なやりとり、プロセスを経てるんです、ということですね。

また自分が思春期から青春期の頃、映画の影響受けたことは確かですが
あえてその頃の映画を省いています。
(複数に渡り講座がある場合は3回目以降に出しますが)
思春期青春期は自分自身の思い出付き、またはまっさらだった自分に
影響を受けるのは当たり前で客観性にかけます。
ですのでそれを省くことで世代的なギャップも多少埋められます。
あの世代はそうなんだよなあ、っていうのを少し軽減です。

まあそれくらい引いてみても結局は自分の感性がどうしても出てしまうので
若い頃影響受けたものは一度、横に置いといたほうが良いです。
または好きだけど、その短所を指摘できるくらいになってれば良いです。
そして映画評論家、学者ではないのでそういった知識、情報はとても及びませんので
映画音楽を作曲した、という実務の経験上からの観点です。
それと自分の映画音楽の代表的なものもナシでした。勿論それはやりたいんだけど、
そこ迄辿りつけないうちに時間になっちゃった。

また映画プロデューサー桝井省志氏との対談で映画音楽テーマ曲のタイアップの件など、
一般の方には関係はないがある意味業界の「闇」とまでは言わないまでも、裏話を
ガンガン話しちゃったのは実はスゲエこと。
桝井さんも正直なところで発言してました。

今まで日進市、越谷市、大和市、江東区古石場文化センター、など
の自治体の講座でも好評を得てきましたので、これは続けたいと思います!
皆さん、ありがとうございました!
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(2022年11月19日)
投稿者:suoyon
花園アウトレットKORG2


アウトレットに楽器屋が!!at Hanazono
びっくりしたあ、KORGの店がこんなところに・・・
入るとすぐの棚にはエレキウクレレ、トイピアノのグランドみたいなやつとかがあった。
KORGといえば
1978年頃にPS-3100っていう日本最初の頃のポリフォニック・シンセを
当時55万円で購入!しばしこのシンセを多用してた。
その前にヤマハのモノのシンセ時代あり。
それには8音だけのシーケンサーがついていてこれもけっこう使った。
それから45年くらい経ったかあ・・・
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(2022年06月13日)
投稿者:suoyon
宇佐美教授
5月末のある日、京都も30度と暑かった。
その日は京大副学長の宇佐美教授と中華の店でランチ。
四条烏丸の東に少し上がった柳馬場通りにあるその店は
表は古く渋いけど、中は和モダンでした。

宇佐美さんが研究している中国古代の文献に音楽のことがあり、
そんな話題やらなにたら興味深い話が尽きなかった。
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(2022年04月22日)
投稿者:suoyon
キジ2022



なにか気配を感じて右向いたら・・・キジと目があった!
こいつはメスのほうだ。オスはもっと派手な柄だし。
こんなに近くで逃げないのは、僕も自然の一部と認めてくれてたのかな?!
、なわけないよな。
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(2022年03月08日)
投稿者:suoyon
青春残酷物語1960




俳優の川津祐介さん死亡のニュース。
写真は1960年の映画『青春残酷物語』の主演川津祐介と桑野みゆき。
姉役の久我美子のところが裏があって面白い。
監督は若き大島渚でこの作品で日本にもヌーベルバーグが起きた。
音楽は4〜5曲くらいと、ジャズ曲が7〜8曲。

内容は美人局で稼ぐ若者の破滅的な話で、愚連隊とか今は
使わなくなった言葉が懐かしくも思う。
鈴木清順監督の小林旭主演のヤクザ映画でも主人公のヤクザが、
素人の愚連隊じゃないんだからヤクザはそんなことやっちゃいけない、
的な・・・よく考えると変だが、ヤクザはある種の美学があって愚連隊は
いけないという構図みたい。グレるの語源なんでしょうね。
そういうのあるよね、『ゴッドファーザー』(1972)でも
マーロン・ブランドのドン・コルレオーネはヤクの商売はいかん、って。
篠田正浩監督の『乾いた花』(1964)でも主人公のヤクザ池部良が
謎の女加賀まりこに向かってヤクはやっちゃいかんって説教する。
まるで正しい人!
『乾いた花』はコッポラ監督、スコセッシ監督が影響受けた作品らしい。
武満徹の音楽、半端ない!

川津祐介というと爽やかで肉食系っぽくない2枚目の印象。
1960年代のNHK大河ドラマで緒形拳が秀吉を演じた「太閤記」の
前田利家役を子供ながら覚えている。その頃は大河見てた。
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