にわか信州人、2度目の冬。
暖冬にも助けられて、こっぴど~い風邪は引いていません。シモヤケも今冬は、大丈夫です。
いいですね、このまま行って欲しいですね。

 お陰さまにて
 昨年は「サムライ体験(これでキミもサムライだ!)」と「佐久サムライ和を結ぶ!」映画制作
http://sakusamurai.wix.com/samu
することが、叶いました。
 みなさん 応援ありがとうございました。

 「サムライ体験」は
学校や地域と云うくくりを飛び越えて、みんなで《和文化》に挑戦する企画です。
《和文化》と云っても、畳の上でのごあいさつ、お箸ちゃんと持てるかな?
お返事は「はい」という基本を、改めてみんなで体験し、確認しました。
地域の民話、手遊び。ふろしき・紐の結び。こくご。きもの。
 私達の周りには《和文化》のお宝が、たくさんありました。
家族で体験して、お家に持って帰って、参加者の皆さん実践・応用してくれてるでしょうかね。

「知っている」と云うのと「やっている」では、大きな違い。
「知っていた」なら「やろう!」です。
「やる時はやりますから、大丈夫」では無いのよ。
 
よくTVドラマや映画で
戦国時代に伝令が「申し上げます」と片膝付くではありませんか。
あのような作法もサムライは稽古するんですよ、日常から。
ですから、大変なときにもパニックにならない、「型」で身につけているからです。

出初式の勇姿、まさにそうですよね。

「おはようございます」というあいさつを、しっかり身につけることで、いざと云う時(どんな時?)しっかりとあいさつが出来るってものではありませんかしら。
形を整えると、心も整う。
気持ちがいい。すっきりする。効率があがる。好感度もあがる?

《和文化》好きなひとつ、押し入れにお布団を仕舞ったり、必要があればちゃぶ台を出したり、用途に応じて変化出来る対応性。
着物も身につければ、あのように大きくなるのに、平に畳むことができる。直線縫いですものね。
それを立体面に沿わせて、紐で着付ける。
サイズ さほど問わず。凄いですよね。
そうだ、
この【結ぶ】と云うのも《和文化》でしょう。
そこには神事的な意味合いもあるようで、紐を結ぶことは、その中身である肉体に「願い」をかける
ことでもあったようですよ。旅に出る夫に紐を結んでやる。無事に帰ってきますように、返ってくるまで、ほかの誰かが解かないように。
って・・・・凄いことです。

「型」を整え、そして目には見えない「心」をしっかりと整える。

今月はDVD「佐久サムライ和を結ぶ!」学校・施設に配布活動が始まります。
皆さん、見てくださいね。
また1年かけて広報します。みんなで《和文化》からヒントをもらって、子育て・しつけのあり方を考えましょう。

今年もどうぞ宜しくお願いします。

  写真は《劇団佐久サムライ》画面を飛び出し、身近で防犯活動に励みます!