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April 2018 の投稿一覧です。
カテゴリー: 雑感
(2018年04月28日)
投稿者:suoyon
421日進市



再びお知らせします。「MPJ・周防義和映画音楽作曲講座」です。問い合わせは下記のMPJのアドレスまで。
今回の課題も内容に沿って、途中の映像展開に2ヶ所タイミングを合わせる音楽になります。
濃い内容実践的な講座です。周防義和の実際のお仕事などからの題材というリアリティある作曲講座になります。
第1回5/17(木)19:00〜22:00前くらい 講義&課題出題 
第2回5/31(木)19:00〜22:00前くらい 課題発表&コメント
今回の題材はタイミング合わせの劇中音楽の追求です。 
詳しくはMPJ(music port japan)のサイト 
こちら


写真は4月21日名古屋郊外日進にぎわい交流館での「周防義和映画音楽カミクダキ」の様子。
こちらは盛況のうちに無事終えました。愉しい会になり、参加者の皆さま、協力の名古屋学芸大学、
日進市音楽協会設立準備委員会の皆さま、そして日進市の方々、ありがとうございました。
カテゴリー: 雑感
(2018年04月26日)
投稿者:suoyon
タラノメapr26_2018




春はネタ多いです。(インスタ映えってやつだね)うちの敷地内のタラノメ収穫しました。大量です!
これ買ったら、、、都会だったら6個くらい入って¥500とかかな?そうするとこの写真60個はあるから・・・・・けっこう値段いっちゃってます!
カテゴリー: 雑感
(2018年04月23日)
投稿者:suoyon
宇佐神宮mar2018
熱田神宮apr2018








2つの神社
僕は無宗教(ついでにほぼ無党派)ですが、静かで緑に囲まれた神社やお寺に行くことはけっこう好きなんです。写真は大分県の宇佐神社、国東半島の根もと辺りにある。崖の土砂崩落のあった耶馬溪も地図で見ると近いので胸が痛みます。その宇佐神社ここは全国4万4000千くらいある八幡神社の総本山という八幡宮の本家だ。裏に山を控えたロケーションで飛鳥時代に創建されている。広くて散策のしがいのある。3月に行った時はちょっと寒くて神社入り口のお店で食べたうどんで温まった。
もうひとつの写真は数日前、名古屋の熱田神社を散策していた。ここは1900年前にできたらしい。昔は大地の縁にあって神社の南は伊勢湾だった。家康は使えない土地だった名古屋の湿地帯を機能する町に変えた。堀川という川は名古屋城までまっすぐ作った人口の川だ。熱田神社は前に行ったけど「ブラタモリ」でやったのでまた行きたくなり歩いてみた。
カテゴリー: 雑感
(2018年04月13日)
投稿者:suoyon
上田城跡公園


今年も春の「MPJ・周防義和映画音楽作曲講座」です。

濃い内容で実践的な講座です。周防義和の実際のお仕事などからの題材というリアリティある作曲講座になります。

第1回5/17(木)19:00〜22:00前くらい 講義&課題出題 
第2回5/31(木)19:00〜22:00前くらい 課題発表&コメント
今回の題材はタイミング合わせの劇中音楽の追求です。 

詳しくはMPJ(music port japan)のサイト 
こちら

写真はそれと関係ないです・・・上田城跡公園の桜(満開の時期はちょい過ぎてた)
カテゴリー: 雑感
(2018年04月02日)
投稿者:suoyon
小津安二郎大全集
雲呼荘
小津安二郎監督の映画

久々に(数十年ぶり)小津監督の映画を10本DVDで観た。いつも家族とかホームドラマの原型みたいな物語で、大事件が起きるわけでもなく淡々とした展開、独自の美学で一貫していながらある意味ではオリジナリティとかマンネリを超越した小津作品。この歳で見ると初めて観た30代の頃と見る視点が変わった気もする。自分が、出てくる登場人物の親世代側になっちゃってるからかもしれない。

不自然に盛り上がったりする展開より普通の人々の普通の生活こそ一番ドラマティックなんだ、と小津監督と脚本の野田高梧は言いたいのだろう。そして輪廻のように繰り返される人生をこのカタチで描いたのか・・・やはり深いものがある。写真右側は野田高梧と小津監督が脚本を書くために篭った信州蓼科の雲呼荘。

1936年の小津監督最初のトーキー作品『一人息子』は飯田蝶子主演。原節子が紀子という役名で出演しているため紀子3部作と言われる『晩春』(1949)『麦秋』(1951)『東京物語』(1953)。原節子さんも3年前に95歳で亡くなった。あの時代に原節子のあの洋風な美貌は太陽のような輝きをもつ。

『東京物語』は英国映画協会『Sight&Sound』誌発表する映画監督が選出する映画部門で、映画歴史のすべての映画の中で2012年に第一位になっている。小津作品は欧米のインテリ映画人には圧倒的な評価をされている。

昔の東京の風景だけでなく北鎌倉の風情、踏切は小津映画の風景といえる。どの作品にもほぼ出演している笠智衆のさりげない存在感も小津作品の顔だ。『東京物語』の時の笠智衆はまるで70歳くらいの感じだが当時彼は48歳、見事な老け役。時に教師、パチンコ屋のオヤジ、トンカツ屋、大学教授、大手企業の部長、などどんな役でも笠智衆さんが出てくると温かい。

昔の東京の風景や話し方の違い、逆に今と同じニュアンス、また銀座でお茶するシーン、家でコーヒー飲む習慣はこの頃からあったんだ、とかすべて興味深い。そして杉村春子、東野英治郎といった舞台人の名演技が支えている。ワビ、サビ、ム、の世界観が根底にある。ハッキリしたい人にはかったるいだろうな。
『秋刀魚の味』(1962)の劇伴音楽(斉藤高順作曲)が最近清涼飲料(確か)のCMにリメイクされたのは驚き・・・でも合っていた。
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