過去の投稿

February 2018 の投稿一覧です。
カテゴリー: 映画音楽
(2018年02月28日)
投稿者:suoyon
カミクダキ湯布院edit


3月10日(sat)19:00【周防義和 映画音楽カミクダキ〜湯布院編〜】(主催:Chagall museum yufuin / cafe la ruche) 映像と音楽の関係を自分なりに追求デス。
先日、茗荷谷ガレリア・カフェユウでの「カミクダキ」大盛況で終えたばかりですが、3月は九州大分、湯布院です。湯布院の金鱗湖畔にあるシャガール美術館のカフェ・ラ・リューシュで開催です。湯布院には数年前「湯布院映画祭」での周防義和映画音楽集を開催していただき、またその時にtomo the tomo carpe diemでのライヴもして大変お世話になりました。そんな繋がりの湯布院です。
福岡博多座での「舞妓はレディ」も始まりますし、この湯布院へと九州の日々になります。11日は福岡スクールオブミュージックでの特別授業も行います。九州福岡〜大分方面の皆さんよろしくデス!
カテゴリー: 映画音楽
(2018年02月27日)
投稿者:suoyon
舞妓はレディ舞台版
舞妓舞台


『舞妓はレディ』がななんと!舞台版ミュージカルに!
2015年の日本アカデミー賞最優秀音楽賞、毎日映画コンクール音楽賞など4つの音楽賞を受賞(私としては大感激でした)した映画『舞妓はレディ』が舞台版となって3月4日から福岡博多座での公演が始まります。舞台版では周防義和作曲、種ともこ&周防正行作詞の歌はすべてリメイクされ、映画版とは異なるキャスティングによる、お芝居、歌、ダンスありのミュージカルとなっています。
1月に本読み、そして通し稽古。作詞を担当したシンガソングライター種ともこさんと一緒に立ち会いしました。キャスト全員での目の前でのパフォーマンスには最後にはうるっときちゃいました。3月4日〜20日に福岡にいる方は是非!
カテゴリー: 雑感
(2018年02月22日)
投稿者:suoyon
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大杉漣さんが亡くなってしまった。驚いたしショックです。
写真は1984年の映画の1シーンから。その作品『変態家族兄貴の嫁さん』(周防正行監督)では大杉漣さんは主演です。撮影現場で何度もお会いしお話ししたことがありますが、イメージとしては当時1980年代、転形劇場というコンセプチュアルな芝居(ある意味前衛的な)をやってた劇団の方ですし、怖い人かと思ったらフレンドリーないい人で気さくにお話ししてくれました。
1995年頃に調布の大映(現角川)撮影所でお話ししていたら「北野武監督の作品、いいですよぅ!」って大杉さんが言ってたのを覚えています。その後北野武作品で大活躍でした。
僕よりちょい上ですがまだまだ若いし、訃報を聞いてショックですし残念です。いろんな作品で素晴らしい芝居していて惜しい俳優さんが逝ってしまいました。心よりご冥福をお祈りするばかりです。
カテゴリー: 雑感
(2018年02月13日)
投稿者:suoyon
FollowMeedit
FollowMebikeEdit



映画『Follow Me』を改めて観た!

これは1972年のイギリス映画。主演はミア・ファロー、トポル。この2人のキャラが個性的で惹かれる作品だ。音楽はジョン・バリー。探偵に扮するトポルがマカロン食べながら依頼された仕事を超えた人間関係を作り出す。
ところで、僕が音楽担当した映画『Shall we ダンス?』には『Follow Me』のファンならわかる仕掛けがあるのです! 
その1:柄本明扮する探偵の事務所のシーン、その部屋の壁には『Follow Me』のポスターが。
その2:柄本探偵の役名は三輪徹。ミア・ファローの三輪(ミワ)とトポルが徹(トオル)に、っていう仕掛けです。
その3:トポルも探偵仕事からはみ出すが、三輪徹探偵もはみ出して依頼主のカウンセリングまがいのことまでしたり、自分も社交ダンスにハマっていったり!という映画ファン向けのマル秘仕掛けのご紹介でした。
脚本書いた周防正行監督の愛のあるいたずらです。学生時代にこの『Follow Me』観て好きだったのでオマージュ的に仕掛けをしたのでしょう。
『Follow Me』ではジョン・バリーの書いた主題歌もなかなか良いです。イスラエル生まれのトポルのキャラはラテンな感じです。
この時代の質感、エンタメだけど、なんか自由さ、緩さ、マーケティング的なじゃない、、みたいなある意味勝手な話だけど、なんか惹かれちゃう。
カテゴリー: 音楽
(2018年02月07日)
投稿者:suoyon
stillcrazy

ポール・サイモンがツアー引退!


ポール・サイモンがツアーからは引退ですね。エリック・クラプトンももうツアーやらないし、70代に入ってちょい寂しい話題ではあります。
ポール・サイモンは何と言っても「Still Crazy,After All These Years」が最高!「まだオレはいかれてるよ」って言えなくなっちゃったのかな。サイモン&ガーファンクル時代のヒット曲は万人受けするキャッチーなヒットソングライターだったけど、それで終る人じゃなくてその後のソロからが彼の真骨頂だったと思う。また2006年のアルバム「Surprise」ではいわゆるキャッ
チ-なヒットタイプのメロディはないけど逆に散文詩的な歌が素晴らしいし、なんとブライアン・イーノによるソニックランドスケープが意外にも新たなサイモンの世界を切り開いた。最も知的なギタリスト、ビル・フリゼールも参加してる。ポール・サイモン、キャロル・キング、ジェームス・テイラーは3大シンガソングライターですね。ビリー・ジョエルも入れなくちゃかな。切りないけど。
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