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カテゴリー: 雑感
(2018年10月23日)
投稿者:suoyon
コブシの実


紅葉が見頃のいい季節。うちんとこもそろそろ色づいて来た。ですが写真左は紅葉ではなくてコブシの実が道端に落ちたところ。コブシは学名マグノリアでしたっけ、軽井沢町の町の木でもある。その実はオレンジ色だけど、落ちると赤くなってる。ツブツブが幾つかくっついている形状。ところでここんとこ、軽井沢〜東京都内〜八王子〜茨城〜東京都内〜名古屋〜大阪〜東京〜八王子〜東京都内〜福島〜東京〜軽井沢〜東京〜福島〜大阪〜福島〜東京〜軽井沢〜という日々・・・う〜場所の変化、気温の変化にカラダが、、やっとこさついていってる、いやついていってないかも。
カテゴリー: ミュージシャン
(2018年09月19日)
投稿者:suoyon
夢の窓辺に


クラウス・オガーマン 突然ですが、コンポーザーのClaus OgermanのCDを買い直してしまった。というのは1977年にアナログで持ってたからだ。今年5月頃エンジニアの吉田俊之さんと話してたら、そんな流れが・・アナログのほうが音はいいんだけどね・・・
写真はそのアルバム「夢の窓辺に(Gate Of Dreams)」。まさしく夢のような弦楽の大きなスケール感のさりげなく不思議さが漂う世界。アドリブ奏者もブレッカー、サンボーン、ベンソンなど達者なプレイヤーが揃ってる。
オガーマンはポーランド生まれの作編曲家。ジョビンやジョアン・ジルベルト(「Amorosso」は名作)のボサノバのアレンジ、ジョージ・ベンソンのヒット曲「マスカレード」の弦のアレンジなど、弦楽編曲では独自の音の響きを追及した。ジャズ的なテンションの不思議な響きはこの上なく気持ちいい。マイケル・ブレッカーとの共同アルバム「Cityscape」もブレッカーのアドリブの凄さもあるけど、ここでのオガーマンの弦もメチャ気持ち良い。ジャズ歌手ダイアナ・クラールの編曲ではライヴで指揮で登場するのがyou tubeで見られる。数年前に亡くなってるのでその姿が見れるのは貴重だ。
この「S’Wondrful」はジョアン・ジルベルトの時のアレンジだ。
こちら
カテゴリー: 雑感
(2018年09月18日)
投稿者:suoyon
自撮りおばあちゃん

テーマ音楽を作曲したNHKドキュメンタリー『ひとモノガタリ』の第2回は昨日17日にオンエアされた。この回はCMでも有名になった「自撮りおばあちゃん」に密着したドキュメント。なんと13%という高視聴率だったらしい。90歳だけど写真という趣味に生きがいを感じユニークな自撮り写真で世界からも賞賛されたおばあちゃんはとてもキュート!エンディングテーマの僕の歌がこのおばあちゃんの歩きにシンクロすると不思議な気持ち。今日、ご近所の方から、昨日見てたらしく、「テーマ音楽:周防義和」というクレジットに「ご活躍ねえ」って喜んでくれた。次回は24日(月祝)18:00・・・基本的に祝日にオンエア。
カテゴリー: 音楽
(2018年09月09日)
投稿者:suoyon
レコードコレクターズ1968


「1968年の音楽地図」・・・レコード・コレクターズ誌がこの5月に特集した。そうかあれから50年経っちゃったんだ!
1968年、僕は中学生だったがポップ音楽に夢中だったし、その後の音楽人生に多大な影響を与えたのがこの1968年から1970年頃だ。またポップ音楽の隅っこにいたROCKというジャンルがポップ音楽のメインストリームになるのもこの頃からだ。社会的にはベトナム戦争が佳境に入り、反戦平和運動が世界的に高まる。サイケデリックブームやフラワームーヴブメントが終息していくのもこの年あたりからだ。マーティンルーサーキングが暗殺された。
Beatlesは一応健在、とはいえサージェントのようなアルバムを作るパワーはなくなってる・・解散への始まりか。Rolling Stonesはロックの最高傑作とされる「Beggards Banquet」でサイケから脱してアメリカのルーツ音楽と向き合った。「Beggards Banquet」を発売日に買いに渋谷のヤマハに行った。輸入盤の発売日だった。Jimi HendrixやCream、Jeff BeckといったBluesに影響受けた技術的にも進化したロック音楽が台頭。ジャズではMilesの問題作で大傑作「In A Silent Way」の前夜であり、Chick Corea「Now He Sings,Now He Sobs」というピアノ・トリオの最高傑作、レココレ誌は「ロマンティックじゃない」って書いてるけど、バカもの!そういうことじゃねえよって。でもスパニッシュ風の曲ではリリカルなロマンティシズム感じるけど。そしてスウィングしてない、イーブンで4ビートに乗るっていうことは重要な点かも。Herbie Hancockは「Speak Like A Child」というこれまたブラスを組み込みつつ知的なアンサンブルを書いた大傑作アルバムだし、この2枚はモード・ジャズの最高傑作でもある。Wayne Shorterは「Super Nova」の前夜・・・・とにかくロックやジャズが世の中の動きと連鎖して大きく変動するムーブメントの始まる年かも。
カテゴリー: ミュージシャン
(2018年09月02日)
投稿者:suoyon
アレサ・フランクリン




アレサ・フランクリン〜逝ってしまった。単にソウルの女王とかを超えてアメリカポップ音楽の最高に偉大なシンガー。その底なしのパワーとか表現力は凄い。実音で相当高い音域出るしそれがスムースでパワフルでニュアンスあり、スローでもテンポありでもOK、もう誰も追いつけない。後のソウルシンガーの礎を築いた。写真は大ヒット曲は入っていない「RARE & UNRELEASED REC・・」というその名の通りのレアものの2枚組アルバム。1960年代のアレサのピアノ弾き語り的な曲もあったり、ゴスペル的なものもある。単にヒットメロだけでなくアレサの歌の真髄に迫るにはここまで聴いても良い。
ヒット曲のほうでは「Natural Woman」(キャロル・キング作)という曲が凄い好きで、あのスローなハチロクのリズムにリフ的なメロディで「you make me feel」とリフレインして盛り上がってタイトルを歌い込む流れはぐっと来る。そうそう、数年前にこの曲を神近まりさんが歌いJirafaがコーラスしたけどこの神近さんのソウル魂にもぐっと来たし、その選曲にも感激でした。
アレサは1986年にウーピーゴールドバーグ主演の『Jumping Jack Flash』という映画の主題歌を歌っているが、その主題歌「Jumping Jack Flash」は作曲者のキース・リチャーズプロデュースで彼のギター、ドラムはスティーヴ・ジョーダンで、この曲のメロディの崩し方の凄さはまさしくソウルの真髄!譜面じゃないよ音楽は!っていう見本的なヴォーカルだ。ソウル、ゴスペル、ロックと繋がるブラック・ミュージックから歴史の体現かもしれない。こちら
カテゴリー: ミュージシャン
(2018年09月01日)
投稿者:suoyon
富貴さんed2018


9月に入った。今年の8月はなんかバタバタしていてバカンスもなくこの月だ。軽井沢に住んでいると夏はいろんな方々が避暑でこの地を訪れる。写真左は今や飛ぶ鳥を落とす勢いの若くして大作曲家といっていい富貴晴美さん。(右はうちの妻千賀子)大河ドラマ「西郷どん」やドラマ「ハゲタカ」、昨年公開の映画「関ヶ原」で日本アカデミー賞優秀賞、また現代曲も書き、打ち込み系もバッチリ、まだ33歳にして凄い凄い量の仕事をこなしている。
3年前に初めて会った時に「学生時代から周防義和さんの映画音楽聴いてました」、なんて言ってくれて嬉しき出会いでした。この日は音楽談義やその他、楽しき会話に時間を忘れた。作曲家同士って僕なんかあまり会わないほうだけど、会うと同じ仲間としての通じる話題があるもんです。
カテゴリー: 音楽
(2018年08月21日)
投稿者:suoyon
弦異抄ジャケed






NHKドキュメンタリー『ヒトものがたり』のエンディング曲は実は2005年の周防義和ソロアルバム『弦異抄・SLOW SLIDE SONGS』の中の曲「D-PLAIN-FOLK」という渋めのスローなロック曲なんです。
こちら
https://www.youtube.com/watch?v=i0qgCS9eN80&feature=youtu.beo:周防義和 Chorus&Chorusアレンジ:種ともこ Gtr、作詞作曲編曲:周防義和 スライドのブルース的なソロも納得の出来でした。13年前の曲を発見してくれたNHKに感謝デス。
和声ですが、下降するラインって好きなのでけっこうよくありますが、1969年のBLIND FAITHの「Can't Find My Way Home」(byスティーヴィ・ウィンウッド)に影響されました。
分析は自分で執筆した『僕らはROCKで作曲する』(滋慶出版)に詳しく書きました!
写真は『弦異抄・SLOW SLIDE SONGS』(ジャケットphoto:住井達夫)
カテゴリー: 音楽
(2018年08月15日)
投稿者:suoyon
ギボウシ2018


今度の18日土曜日18時05分オンエアのNHK総合TV『ひとモノガタリ』のオープニング曲、エンディングテーマ曲を担当しました。
『ひとモノガタリ』はドキュメンタリー番組です。その後イレギュラーな放送で、オンエアは
【第1回】8月18日(土)[総合]後6:05【第2回】9月17日(月・祝)[総合]後6:05【第3回】9月24日(月・祝)[総合]後6:05 です。 
 写真は関係ないですが、うちの隣りとの境界線くらいに咲いたギボウシ。これも毎年あちこちに咲き始める、自然に。暑い日はこの紫が涼しさを醸しだしてます。
カテゴリー: 雑感
(2018年08月09日)
投稿者:suoyon
伊能忠敬像酒井道久

あさり蒸籠飯

CAFE MONZ門前仲町

門前仲町で。

門前仲町で「あさり蒸籠(せいろ)飯」を食べる。この店だけの独自のご飯。彫像の写真はは伊能忠敬のブロンズ像で富岡八幡宮の中に鎮座する。伊能忠敬は江戸時代に日本列島を自ら歩いて測量した凄い人。それも50過ぎてから行ったらしい。先日ブラタモリでも題材になっていた。この彫像は僕の長年の友人で彫塑家の酒井道久の作品。等身大の1.5倍は有にある迫力ある作品。歩いている姿が伊能忠敬を象徴している。この神社、最近経営陣の殺人事件があったので僕もお賽銭はカンベンしてもらった。伊能忠敬も嘆いているでしょう。もうひとつの写真は深川不動尊参道にあるCAFE MONZ。オシャレな店内。
カテゴリー: 音楽
(2018年07月09日)
投稿者:suoyon
ミツヤさん2018
ミツヤさんgtr



鈴木美柘椰ライヴ「The Music Will Cast A Shadow」
新宿のガルバホールというサロン的なスペースでコンポーザー・ギタリストの鈴木美柘椰ライヴを観た。
美柘椰さんとは以前(20年経ったかな)一緒に作曲家の集まりコンポーザーズミーティング(加藤みちあき、鈴木美柘椰、平岩嘉信と私が幹事)という活動(バンドではない)をしていた間柄。
演奏会のほうはエレクトリック・ギター独奏による演奏で、チック・コリア、ドビュッシー、ジョン・マクラフリン・マハヴィシュヌ・オーケストラ、ラベル、キング・クリムゾン、ジェネシスらのすべて難しい曲をなんとなんとギター独奏に編曲したという独自の音世界。時にループなどのエフェクター使用でひとりデュエットはあるもの基本的にソロの演奏が素晴らしかった。そして多くのCM楽曲の作曲でも知られた美柘椰さんのCM音楽、「リポビタンD」「日産シーマ」等もギター編曲による演奏、でも全然CMっぽくなくてかっこよかった。すべて座っての演奏はロバート・フリップのようでもあった。
どの曲も皆んなで楽しくとか安易なエンターテインメントさのカケラもない清々しさが残るライヴだった。1曲としてドミソで終止する音楽もなかったかも。ストイックで統一感に溢れた美柘椰ワールド。こういうことを続けられるっていうことは精神性の高さが必要だし、尊敬に値する。プログレ話も面白かった。作曲家の加藤みちあきさんやオンド・マルトノの原田節さん、ヴォーカリストのミネハハさんなども一緒だった。
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